ファビオ・キアロディア
ファビオ・キアロディア(Fabio Chiarodia, 2005年6月5日 - )は、ドイツ出身のプロサッカー選手。ボルシア・メンヒェングラートバッハ所属。U-19イタリア代表。ポジションはディフェンダー(センターバック)。 経歴幼少期イタリアのチント・カオマッジョーレ出身の両親のもと、ニーダーザクセン州オルデンブルクに生まれた[1][2]。地元のクラブであるVfLオルデンブルクの下部組織でサッカーを始め、2014年にヴェルダー・ブレーメンの下部組織へと移った[2]。 クラブ2021年10月、16歳でクラブと初のプロ契約を交わした[3][4][5]。 2021年12月10日、2.ブンデスリーガ第17節のヤーン・レーゲンスブルク戦で試合終了間際に交代出場し、プロデビュー[6][7]。 2022年10月19日、パーダーボルン戦でDFBポカール初出場。これはヴェルダー・ブレーメンの選手として同大会最年少出場記録であった[8]。73分から交代出場し、延長戦もプレイしたが、この試合はPK戦の末に敗れた[8]。その3日後、フライブルク戦で88分から途中出場し、ブンデスリーガデビュー[9]。17歳4か月17日での出場は、こちらもクラブ史上最年少記録となった[9]。 2023年6月28日、4年契約でボルシア・メンヒェングラートバッハに移籍[10]。 代表イタリア人の両親のもとドイツで生まれ育ったため、両国の代表資格を有している。 U-15ドイツ代表から召集を受けた後、U-15、U-17、U-19の各カテゴリでイタリア代表としてプレイしている[2][11]。 2022年5月、イスラエルで開催されたUEFA U-17欧州選手権のメンバーに選出され[12]、全4試合にフル出場したが、準々決勝でオランダに敗れた[13]。 人物姉と兄がおり、兄のアレックスはドイツの下部リーグでプレイした経歴を持つサッカー選手である[1][2]。父親と伯父は、オルデンブルクでアイスクリーム屋を営んでいる[1][2]。 トップチームで活躍し始めた当初、キャプテンのマルコ・フリードルからは「ひよこ(ドイツ語: Das Küken)」というあだ名で呼ばれていた[2]。 個人成績
脚注
外部リンク
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