『ファントム』(Phantom)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。同名ミュージカルの宝塚版。
上演データ
- 2004年 - 宙組公演(初演)
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- 2006年 - 花組公演
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- 6月23日から8月7日(新人公演:7月11日)まで宝塚大劇場、8月25日から10月1日(新人公演:9月5日)まで東京宝塚劇場で公演。
- 形式名は「三井住友VISAカードミュージカル」。2幕22場。
- 桜乃彩音の大劇場トップ娘役お披露目公演。
- 初演に引き続き、出雲綾がカルロッタ役を務めた。
- 2011年 - 花組公演
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- 6月24日から7月25日(新人公演:7月12日)まで宝塚大劇場、8月12日から9月11日(新人公演:8月25日)まで東京宝塚劇場で公演。
- 形式名は「三井住友VISAカード ミュージカル」。2幕22場。
- 蘭寿とむの大劇場トップお披露目公演。
- シャンドン伯爵を愛音羽麗と朝夏まなとが役替わり、アラン・ショレを愛音と華形ひかるが役替わり、セルジョと若き日のキャリエールを華形と朝夏が役替わりで務める。
- 日本初演よりさらに新曲が2曲追加された。[7]
- 2011年8月23日の13:30公演で、通算上演回数300回を迎えた[8]。
日程別役替わり(宝塚大劇場公演)[9]
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シャンドン伯爵 |
アラン・ショレ |
セルジョ
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6月24日(金)-7月4日(月) 7月15日(金)-7月25日(月)
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愛音羽麗 |
華形ひかる |
朝夏まなと
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7月5日(火)-7月14日(木)
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朝夏まなと |
愛音羽麗 |
華形ひかる
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日程別役替わり(東京宝塚劇場公演)[10]
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シャンドン伯爵 |
アラン・ショレ |
セルジョ
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8月12日(金)-8月19日(金) 8月30日(火)-9月11日(日)
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愛音羽麗 |
華形ひかる |
朝夏まなと
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8月20日(土)-8月28日(日)
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朝夏まなと |
愛音羽麗 |
華形ひかる
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- 2018年 - 雪組公演
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- 11月9日から12月14日(新人公演:11月27日)まで宝塚大劇場、1月2日から2月10日(新人公演:1月24日)まで東京宝塚劇場で公演。
- 形式名は「三井住友VISAカード ミュージカル」。
- シャンドン伯爵とアラン・ショレを彩凪翔と朝美絢が役替わりで務める。
日程別役替わり(宝塚大劇場公演)[11]
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シャンドン伯爵 |
アラン・ショレ
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11月9日(金)-11月19日(月) 11月30日(金)-12月6日(木)
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彩凪翔 |
朝美絢
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11月20日(火)-11月29日(木) 12月7日(金)-12月14日(金)
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朝美絢 |
彩凪翔
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日程別役替わり(東京宝塚劇場公演)[11]
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シャンドン伯爵 |
アラン・ショレ
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1月2日(水)-1月10日(木) 1月18日(金)-1月29日(火)
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朝美絢 |
彩凪翔
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1月11日(金)-1月17日(木) 1月30日(水)-2月10日(日)
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彩凪翔 |
朝美絢
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スタッフ
2004年(スタッフ)
- 宝塚大劇場公演のデータ
2006年(スタッフ)
- 宝塚大劇場公演のデータ
- 脚本:アーサー・コピット
- 作詞・作曲:モーリー・イェストン
- 潤色・演出:中村一徳
- 翻訳:青鹿宏二
- 音楽監督:西村耕二
- 編曲:鞍富真一
- 音楽指揮:御﨑惠
- 振付:大谷盛雄、麻咲梨乃、KAZUMI-BOY、黒木トモ子
- 擬闘:渥美博
- 装置:関谷敏昭
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
- 音響:大坪正仁
- 小道具:伊集院撤也、今岡美也子
- 効果:株式会社宝塚舞台
- 歌唱指導:岡﨑亮子
- 特殊メイク:山田操
- 演出助手:鈴木圭、生田大和
- 舞台進行:赤坂英雄(第一幕)、黒岩泰夫(第二幕)
- 制作:髙田健司
- 特別協賛:VJAグループ
2011年(スタッフ)
- 宝塚大劇場公演のデータ
- 脚本:アーサー・コピット
- 作詞・作曲:モーリー・イェストン
- 潤色・演出:中村一徳
- 翻訳:青鹿宏二
- 音楽監督:西村耕二
- 編曲:鞍富真一
- 音楽指揮:塩田明弘
- 振付:大谷盛雄、麻咲梨乃、KAZUMI-BOY
- ファイティング・コーディネーター:渥美博
- 装置:関谷敏昭
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
- 音響:切江勝
- 小道具:伊集院撤也、北垣綾
- 歌唱指導:矢部玲司
- 特殊メイク:山田操
- 演出助手:生田大和、田渕大輔
- 舞台進行:表原渉(第一幕)、日笠山秀観(第二幕)
- 制作:髙田健司
- 特別協賛:VJAグループ
参考文献:公演プログラム
2018年(スタッフ)
- 脚本:アーサー・コピット
- 作詞・作曲:モーリー・イェストン
- 潤色・演出:中村一徳
- 翻訳:青鹿宏二
- 音楽監督:竹内一宏
- 編曲:西村耕次、鞍富真一、竹内聡
- 音楽指揮:佐々田愛一郎(宝塚)、西野淳(東京)
- 振付:KAZUMI-BOY、鈴懸三由岐、西川卓
- ファイティング・コーディネーター:渥美博
- オリジナル装置デザイン:関谷敏昭
- 装置:稲生英介
- 衣装監修:任田幾英
- 衣装:加藤真美
- 照明:勝柴次朗
- 音響:切江勝
- 小道具:北垣綾
- 映像:Jaijin Chung
- イリュージョン:北見伸
- 歌唱指導:彩華千鶴
- 特殊メイク:田中正史
- 演出補:原田諒
- 演出助手:竹田悠一郎
- 特別協賛:三井住友VISAカード
出演者一覧
2006年(出演者)
※宝塚歌劇・公式ページを参照[14]
- 出雲綾(専科所属)
- 夏美よう・梨花ますみ・大伴れいか・高翔みず希・鈴懸三由岐
- 春野寿美礼・眉月凰・絵莉千晶・彩吹真央・悠真倫
- 花純風香・真飛聖・橘梨矢・愛音羽麗・涼葉らんの
- 紫万新・舞城のどか・未涼亜希・桐生園加・貴怜良
- 桜一花・嶺輝あやと・華形ひかる・華桐わかな・紫峰七海
- 望月理世・花野じゅりあ・珠まゆら・舞名里音・華城季帆
- 初姫さあや・日向燦・紫陽レネ・星紀はんな・桜乃彩音
- 扇めぐむ・夕霧らい・祐澄しゅん・愛純もえり・朝夏まなと
- 華耀きらり・聖花まい・月央和沙・雫花ちな・花咲りりか
- 望海風斗・天宮菜生・澪乃せいら・華月由舞・嶺乃一真
- 浦輝ひろと・初輝よしや・湖々マリア・芽吹幸奈・彩城レア
- 遼かぐら・梅咲衣舞・煌雅あさひ・冴月瑠那・瀬戸かずや
- 瞳ゆゆ・夏城らんか・野々すみ花・白姫あかり・鳳真由
- 花蝶しほ・輝良まさと・春花きらら・花峰千春・彩咲めい
- 真瀬はるか・鞠花ゆめ・天真みちる・初花美咲・日高大地
- 銀華水・花織千桜・月野姫花・神房佳希・花輝真帆
悠南はやきは全日程休演。
2011年(出演者)
※宝塚歌劇・公式ページを参照[15]
- 夏美よう・高翔みず希・悠真倫・蘭寿とむ・壮一帆
- 愛音羽麗・桜一花・華形ひかる・紫峰七海・花野じゅりあ
- 初姫さあや・扇めぐむ・夕霧らい・朝夏まなと・華耀きらり
- 月央和沙・望海風斗・華月由舞・浦輝ひろと・彩城レア
- 芽吹幸奈・煌雅あさひ・梅咲衣舞・瀬戸かずや・冴月瑠那
- 遼かぐら・瞳ゆゆ・夏城らんか・鳳真由・白姫あかり
- 輝良まさと・花蝶しほ・春花きらら・彩咲めい・真瀬はるか
- 蘭乃はな・鞠花ゆめ・天真みちる・初花美咲・日高大地
- 月野姫花・銀華水・神房佳希・花輝真帆・菜那くらら
- 真輝いづみ・大河凜・桜帆ゆかり・航琉ひびき・桜咲彩花
- 凪咲星南・花奈澪・美花梨乃・仙名彩世・和海しょう
- 羽立光来・舞月なぎさ・新菜かほ・夢花らん・紗愛せいら
- 冴華りおな・実咲凜音・水美舞斗・柚香光・愛羽ふぶき
- 真鳳つぐみ・美蘭レンナ・こと華千乃・雪華さくら・乙羽映見
- 優波慧・蘭舞ゆう・朝月希和・更紗那知・桜舞しおん
- 千幸あき
97期生B班
- 城妃美伶・永久輝せあ・蒼瀬侑季・貴遠すず・水香依千
- 花菱りず・叶ゆうり・碧宮るか・舞矢聖華
2018年(出演者)
※宝塚歌劇・公式ページを参照[16]
- 梨花ますみ・舞咲りん・奏乃はると・早花まこ・望海風斗
- 沙月愛奈・千風カレン・透真かずき・彩凪翔・真那春人
- 笙乃茅桜・彩風咲奈・久城あす・煌羽レオ・杏野このみ
- 朝美絢・愛すみれ・桜路薫・天月翼・白峰ゆり
- 橘幸・朝月希和・妃華ゆきの・真地佑果・華蓮エミリ
- 永久輝せあ・沙羅アンナ・叶ゆうり・綾凰華・真彩希帆
- 星南のぞみ・鳳華はるな・諏訪さき・陽向春輝・野々花ひまり
- 彩みちる・羽織夕夏・希良々うみ・眞ノ宮るい・ゆめ真音
- 星加梨杏・汐聖風美・縣千・優美せりな・琴羽りり
- 日和春磨・麻斗海伶・美華もなみ・望月篤乃・朝澄希
- 彩海せら・有栖妃華・真友月れあ・一禾あお・潤花
- 涼花美雨・琥白れいら・稀羽りんと・花束ゆめ・壮海はるま
- 愛羽あやね・天咲礼愛・聖海由侑・莉奈くるみ・紗蘭令愛
- 千早真央・蒼波黎也・愛陽みち・絢斗しおん・麻花すわん
- 菜乃葉みと・風雅奏・和奏樹
主な配役
脚注
注釈
- ^ a b c 役替わりで公演
- ^ 2019年1月31日〜2月3日まで休演したため、橘幸が代役を務めた。橘の演じるパパン役はその期間は朝澄希が務めた。
- ^ 2011年6月24日〜6月25日まで体調不良で休演したため、月野姫花が代役を務めた。月野の演じるフルール役はその期間は桜咲彩花が務めた。
出典
参考文献
外部リンク