ブライアン・ノーマン・ジュニア
ブライアン・ノーマン・ジュニア(Brian Norman Jr.、2000年11月23日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。ジョージア州ディケーター出身。現WBO世界ウェルター級王者。 来歴2022年12月、TGBプロモーションズを離脱し、ボブ・アラムのトップランクと契約[1]。 2024年5月18日、カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナにてエマヌエル・ナバレッテ対デニス・ベリンチクの前座で、ジョバンニ・サンティリヤンと試合3日前にテレンス・クロフォードのスーパーウェルター級転向に伴うWBO暫定・世界ウェルター級王座決定戦を行い[2][3]、10回1分33秒KO勝ちを収め暫定王座を獲得した[4][5]。この試合でノーマン・ジュニアは10万ドル(約1400万円)、サンティリヤンは15万ドル(約2200万円)のファイトマネーを稼いだ[6]。 2024年8月12日、WBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォードが王座を返上したため、WBOはノーマン・ジュニアを同日付で暫定王座から正規王座に昇格させた[7]。 2024年8月30日、IBF世界ウェルター級王者のジャロン・エニスとIBF・WBO世界同級王座統一戦を行う交渉が進められていたが金銭面で合意できず交渉が決裂した[8]。 2024年10月1日、デレク・クエバスと同年11月8日に初防衛戦を行う予定だったが、ノーマン・ジュニアが左拳を負傷したため試合が延期となったことが発表された[9]。 2025年3月29日、ネバダ州ラスベガスのフォンテンブロー・ラスベガスにてミカエラ・メイヤー対サンディ・ライアンの前座で、WBO世界ウェルター級6位のデレク・クエバスと仕切り直しの初防衛戦を行い、3回2分59秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[10]。 2025年6月19日、大田区総合体育館で日本のリングに初登場。WBO世界ウェルター級2位の佐々木尽と2度目の防衛戦を行い、初回に2度のダウンを奪い、5回46秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[11]。 戦績
獲得タイトル脚注
関連項目外部リンク
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