ブランドン・スナイダー
ブランドン・ロジャー・スナイダー(Brandon Roger Snyder , 1986年11月23日 - )はアメリカ合衆国・ネバダ州クラーク郡ラスベガス・バレー出身のプロ野球選手(一塁手、三塁手、外野手)。右投右打。MLBのワシントン・ナショナルズ傘下所属。 父のブライアン・スナイダーも元メジャーリーガー(投手)である。 経歴プロ入りとオリオールズ時代2005年のMLBドラフト1巡目(全体13位)でボルチモア・オリオールズから指名され、プロ入り。 2010年9月10日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビューを果たす[1]。9月13日のトロント・ブルージェイズ戦でマーク・ゼプチンスキーからメジャー初安打を放った。 レンジャーズ時代2012年1月3日にテキサス・レンジャーズへトレードされた。5月2日のブルージェイズ戦でリッキー・ロメロからメジャー初本塁打を記録した[2]。8月2日にマイク・オルトと入れ替わりでAAA級ラウンドロック・エクスプレスに降格した[3]。12月22日にマイナー契約を結んで残留した[4]が、2013年3月27日に自由契約となった。 レッドソックス時代![]() 2013年3月31日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ。この年メジャーでは27試合に出場し、打率.180・2本塁打・7打点の成績を残した。オフの11月4日にFAとなったが、21日にレッドソックスとマイナー契約で再契約した[5]。 2014年は一年間傘下のAAA級ポータケット・レッドソックスでプレーした。オフにFAとなった。 オリオールズ傘下時代2015年、当初は独立リーグ・アトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブスと契約したが、4月27日にオリオールズとマイナー契約を結んだ[5]。この年もメジャー出場は無く、11月6日にFAとなった[5]。 ブレーブス時代2015年11月17日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[5]。 2016年の開幕は傘下のAAA級グウィネット・ブレーブスで迎えた。6月2日にゴードン・ベッカムの15日間の故障者リスト入りに伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。8月7日に戦力外となり、9日に40人枠を外れる形でAAA級グウィネットへ配属された。8月25日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。10月7日に再び40人枠から外れる形でAAA級グウィネットへ配属された後、15日にFAとなった[5]。 ナショナルズ傘下時代2016年11月19日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[7]。 2017年は傘下のAAA級シラキュース・チーフスでプレーし、121試合に出場して打率.263・23本塁打・77打点・4盗塁の成績を残した。また、6月には阪神タイガースが獲得を目指しているという報道があったが[8]、移籍は実現しなかった(実際に入団したのはジェイソン・ロジャース)。オフの11月6日にFAとなった[5]。 レイズ時代2017年12月14日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、2018年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9]。 2018年は開幕を傘下のAAA級ダーラム・ブルズで迎え、4月17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。4月20日にブラッド・ミラーが故障者リストより復帰すると戦力外となり[11]、翌21日にマイナー契約でAAA級ダーラムへ配属された[5]。10月2日に自由契約となった。 ナショナルズ傘下復帰2020年11月5日にナショナルズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[12]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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