ブルーノ・コンカ
ブルーノ・コンカ(Bruno Conca、1964年9月10日 - )は、イタリア出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー(MF)[1][2]。 来歴カタンザーロ県に生まれ[1]、地元クラブのUSカタンザーロで1982-83シーズンのセリエAに出場。その後は、セリエC2のクラブに所属した。 1990年にUSトリエスティーナ・カルチョへ移籍し、1990-91シーズンのセリエBではチーム最多出場を記録したが[2]、セリエC1へと降格。以後もセリエB及びC1のクラブを渡り歩き、2000年にセリエC2・USフィオレンツォーラ1922で現役を引退。同クラブの選手兼任監督となった。 2003年、マッシモ・フィッカデンティ監督の下、ACピストイエーゼでコーチに就き、退任後もエラス・ヴェローナFC(2004年)、レッジーナ・カルチョ(2007年)、ピアチェンツァFC(2009年)、ACチェゼーナ(2010年)、カリアリ・カルチョ(2011年)とイタリアの6クラブでコーチとしてフィッカデンティを支えた[3]。指導者としてセリエAまで上り詰めたという自負から、自らが監督をするためにディヴィジョンを下げる気にはならないと語る[4]。 2014年、Jリーグ・FC東京監督となったフィッカデンティと共に訪日し、同クラブのコーチに就任[5]。 2016年より、フィッカデンティが監督となったサガン鳥栖のコーチに就任。 2018年10月、マッシモ・フィッカデンティがサガン鳥栖の監督から解任されたことに伴い、自身もコーチ職を辞任。 2019年9月からフィッカデンティが監督に就任した名古屋グランパスのコーチに就任した[6]。なお、名古屋での登録名は「ブルーノ」である[6]。
所属クラブ
指導歴
個人成績
脚注
外部リンク
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