ヘクター・サンチェス
ヘクター・エンリケ・サンチェス(Héctor Enrique Sánchez, 1989年11月17日 - )は、 ベネズエラ・アラグア州マラカイ出身のプロ野球選手(捕手)。右投両打。独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのミルウォーキー・ミルクメン所属。 経歴プロ入りとジャイアンツ時代2011年7月15日のサンディエゴ・パドレス戦でメジャーデビューを果たした[2]。 2012年は初めて開幕をメジャーで迎え、バスター・ポージーの控え捕手を務めた。前年にAAA級フレズノ・グリズリーズでリハビリ中だったバリー・ジトとコンビを組んだ経験から実質的な専属捕手となり[3]、ジトが登板した32試合中25試合でマスクを被った[4]。 ホワイトソックス時代2015年12月16日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。 2016年4月26日にケバン・スミスの15日間の故障者リスト入りに伴い、メジャー契約を結んで25人枠入りした[6]。5月9日にDFAとなった[7]。 パドレス時代2016年5月11日にウェイバー公示を経てパドレスへ移籍した[8]。6月14日にDFAとなり、24日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級エル・パソ・チワワズへ配属された。8月31日に再びメジャー契約を結んで25人枠入りした。オフの12月4日にマイナー契約で再契約した[1]。 2017年4月2日にメジャー契約を結び、開幕25人枠入りした[1]。4月7日に脳震盪で7日間の故障者リスト入りし、4月14日に復帰した[9]。5月6日のロサンゼルス・ドジャース戦で打球を右足に受け途中交代し[10]、5月7日に故障者リスト入り、6月23日に故障者リストから復帰した[1]。オフの11月6日に40人枠から外れる形でAAA級エルパソ・チワワズに降格し、同日FAとなった[1]。 ジャイアンツ傘下時代2018年1月5日に古巣ジャイアンツとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]。 タイガース傘下時代2019年1月21日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだが、開幕前に解雇となる。 独立リーグ時代2019年4月8日に独立リーグ・アトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約した。 2022年1月24日に独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのクリーバーン・レイルローダーズと契約を結んだ[11]。8月19日に同リーグのミルウォーキー・ミルクメンにトレード移籍した[12]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia