マイケル・カティディス
マイケル・カティディス(Michael Katsidis、男性、1980年8月15日 - )は、オーストラリアのプロボクサー。ギリシャ系オーストラリア人。クイーンズランド州トゥーンバ出身。元WBO世界ライト級暫定王者。「Rocky(ロッキー)」の異名を持つ。 アマチュアボクシング出身であるが、勇猛果敢な攻撃型ボクシングを得意とする。ポイントを重ねるのではなく、あくまでも早いラウンドから相手を倒しにいくスタイルを貫く。また入場の際は重装歩兵(古代ギリシャ兵士)の兜を身に着けて登場する事が多かった。 来歴アマチュア時代カティディスは1980年に生まれ、幼少の頃よりアマチュアボクシングを始めオーストラリアの国内王者になる。2000年にはシドニーオリンピックにライト級代表として出場、2回戦で敗退。81戦75勝。 プロ時代2001年12月1日に地元オーストラリアでプロデビュー戦を行い、3回KOで勝利し同時に地区タイトルも獲得。 2002年3月9日、プロ2戦目にしてオーストラリアライト級王座を獲得。ノンタイトル戦を6戦連続でKO勝利を重ねる。 2004年2月20日には空位のオーストラリアスーパーライト級王座を決定戦で勝利し王座を獲得し、国内2階級制覇を果たす。4月8日にはWBOアジア太平洋ライト級王座の初代王座決定戦に勝利し王座を獲得。11月6日には空位のIBFパンパシフィックライト級王座も獲得。WBOアジア太平洋王座は3度防衛、他の王座は防衛せずに返上した。タイトル挑戦前の戦績は21戦21勝19KOと高いノックアウト数値を残した。 2007年2月17日、22戦目で初のアウェー戦となるロンドン・ウェンブリー・アリーナでのWBO世界ライト級暫定王者決定戦をグラハム・アール( 2008年3月22日、カリフォルニア州カバゾンのモロンゴ・カジノ・リゾート&スパで元WBA世界スーパーフェザー級王者で元WBC世界ライト級暫定王者でもあるホエール・カサマヨール( 2009年1月31日、フィリピンセブのセブ・コロシアムにてアンヘル・ウーゴ・ラミレス( 2010年5月15日、相手の敵地に乗り込み31戦無敗の英国人ホープケビン・ミッチェル( 2011年4月9日、MGMグランドでロバート・ゲレーロ( 2012年4月13日、ハードロック・ホテル・アンド・カジノでアルバート・メンサー( 2013年2月21日、メルボルンで試合を予定していたが、MRIとCT撮影で健康問題が見つかり医師の勧告でキャンセルした[4]。 2014年3月14日、3ラウンドTKO勝ちで復帰。10月25日、イギリスでトミー・コイルに2ラウンドTKOで敗れる。 2015年3月20日、ビクトリア州で試合を行い、6ラウンドで判定勝ち。 獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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