マキシム・ミハイロフ (バレーボール)
マクシム・ミハイロヴィチ=ミハイロフ(ロシア語: Максим Михайлович Михайлов[2], 1988年3月19日 - )は、ロシアの男子バレーボール選手。レニングラード州・クジモロフスキー出身(当時のソビエト社会主義共和国連邦[1])。ポジションはオポジット。ロシア代表。 来歴2003年、ロシア・スーパーリーグのストロイテル・ヤロスラヴリへ入団。ユースやジュニア代表としてキャリアを重ね、2005年ユース世界選手権と2006年ジュニア欧州選手権で金メダルを獲得[3]、2007年ジュニア世界選手権では銀メダル獲得とベストサーバー賞を受賞した[3][4]。 2008年、ロシア代表に選出され、同年6月14日に水原市で行われた2008年ワールドリーグ・インターコンチネンタルラウンドの韓国戦で代表デビュー。決勝ラウンドでは3位入賞に貢献し、ベストスパイカー部門3位[5]、ベストスコアラー部門6位[6]の活躍を見せた。北京オリンピックでは20歳の若さながら決勝リーグの大舞台でロシア代表オポジットとしての大役を果たし、チームの銅メダル獲得に貢献した[3]。 準優勝の2010年ワールドリーグではベストスコアラー賞とベストスパイカー賞を受賞[7]。2010年世界選手権は5位に終わったもののベストスパイカー賞を受賞した[8]。ロシアリーグでは3年連続(2008年、2009年、2010年)得点王に輝き[3]、同年リーグ2連覇中のゼニト・カザンへ移籍した。 2011年ワールドリーグでは9年ぶりの優勝に貢献し、MVPとベストブロッカーを獲得[3]。同年欧州選手権ではベストスコアラーとベストスパイカーを獲得した[3]。 2012年8月のロンドンオリンピックでは金メダル獲得の原動力となり、自らもベストスコアラー[9]とベストスパイカー[10]の2冠に輝いた[3]。 2013年にはワールドリーグと欧州選手権でそれぞれ優勝[3]。所属のゼニト・カザンでは2014年に欧州チャンピオンズリーグで4位ながらベストスパイカーを獲得[11]、2015年に3年ぶり3回目の優勝に貢献しベストオポジットを獲得した[12]。 球歴
所属クラブ
脚注
外部リンク |
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