マキシ・ヒューズ

マキシ・ヒューズ
基本情報
本名 ダニエル・ヒューズ
通称 Maximus
階級 ライト級
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 (1990-03-04) 1990年3月4日(35歳)
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 38
勝ち 29
KO勝ち 6
敗け 7
引き分け 2
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マキシ・ヒューズMaxi Hughes1990年3月4日 - )は、イギリスプロボクサー。元IBO世界ライト級王者。

来歴

ライト級

2010年9月17日、ドンカスタードンカスター・ドーム英語版ジョニー・グリーヴス英語版とデビュー戦を行い、4回判定勝ちを収めた[1]

2013年4月20日、ブラックプールウィンターガーデン英語版スコット・カードル英語版BBBofC中部ライト級王座決定戦を行い、10回判定負けを喫し王座を獲得出来なかった[2]

スーパーフェザー級

2014年12月6日、ロンドンヨーク・ホール英語版マーティン・ジョセフ・ウォード英語版とBBBofC英国スーパーフェザー級挑戦者決定戦を行い、10回0-1(95-95、94-94、94-95)の引き分けに終わり挑戦権を獲得出来なかった[3]

2015年4月11日、リーズファースト・ダイレクト・アリーナ英語版でマーティン・ジョセフ・ウォードとWBCインターナショナルスーパーフェザー級王座決定戦を行い、ヒューズが5回終了時に棄権した為TKO負けを喫し王座を獲得出来なかった[4]

2017年3月25日、マンチェスターマンチェスター・アリーナでWBCインターナショナル・BBBofC英国スーパーフェザー級王者のマーティン・ジョセフ・ウォード1年11ヶ月振りに対戦し、12回0-3(112-116、113-116、111-118)の判定負けを喫し両王座を獲得出来なかった[5]

2017年9月2日、ドンカスターのドンカスター・ドームでライアン・ムーアヘッドとBBBofC中部スーパーフェザー級王座決定戦を行い、10回判定勝ちを収め王座を獲得した[6]

2018年4月14日、レスターキング・パワー・スタジアムサム・ボーウェン英語版とBBBofC英国スーパーフェザー級王座決定戦を行い、8回2秒TKO負けを喫し王座を獲得出来なかった[7]

ライト級復帰

2019年11月9日、ロンドンのヨーク・ホールでリアム・ウォルシュWBOヨーロピアンライト級王座決定戦を行い、10回0-3(93-97、92-98、94-96)の判定負けを喫した[8]

2020年8月12日、サウス・カークビー英語版のプロダクション・パーク・スタジオでジョノ・キャロル英語版とライト級10回戦を行い、10回3-0(96-95×2、97-93)の判定勝ちを収めた[9][10]

2020年10月9日、ドバイのシーザース・パレス・ドバイでWBCインターナショナルライト級王者のビクトル・コトチゴフと対戦し、10回3-0(96-93、97-92、95-94)の判定勝ちを収め王座を獲得した[11]

2021年3月19日、ボルトンのボルトン・ホワイツ・ホテルでポール・ハイランド・ジュニアとBBBofC英国ライト級王座決定戦を行い、8回1分20秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[12]

2021年9月4日、リーズのヘディングリー・ラグビー・スタジアム英語版IBO世界ライト級王者のジョバンニ・ストラフォンと対戦し、12回3-0(120-107×2、119-109)の判定勝ちを収め王座を獲得した[13]

2022年3月26日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでライアン・ウォルシュ英語版と対戦し、12回3-0(120-108、119-109、118-110)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[14]

2022年9月24日、ノッティンガムノッティンガム・アリーナ英語版で元IBF世界フェザー級王者のキッド・ガラハドと対戦し、12回2-0(116-111、114-113、114-114)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[15]

2023年7月22日、オクラホマ州ショーニーのファイアレイク・アリーナで元WBAスーパー・IBF・WBO世界ライト級王者のジョージ・カンボソス・ジュニアとIBF世界ライト級2位決定戦を行い、12回0-2(111-117、113-115、114-114)の判定負けを喫しデヴィン・ヘイニーへの挑戦権及び3度目の防衛に失敗、王座から陥落した[16][17]

2024年3月16日、ラスベガスザ・コスモポリタン内チェルシー・ボール・ルームでWBA世界ライト級1位のウィリアム・セペダとWBA・IBF世界ライト級挑戦者決定戦を行い、ヒューズが4回終了時に棄権した為TKOを喫しジャーボンテイ・デービス及びジョージ・カンボソス・ジュニア対ワシル・ロマチェンコの勝者への挑戦権を獲得出来なかった[18][19][20]

2024年12月14日、モンテカルロモンテカルロ・スポーティングで行われた「Monte Carlo Showdown V」において[21]、WBAコンチネンタルライト級王者のゲイリー・カリー英語版と対戦し、10回3-0(100-90×3)の判定勝ちを収め王座を獲得した[22][23]

戦績

  • プロボクシング:38戦 29勝 (6KO) 7敗 2分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2010年9月17日 4R 判定1-0 ジョニー・グリーヴス イギリスの旗 イギリス プロデビュー戦
2 2010年12月3日 4R 判定1-0 キリスタン・ライト イギリスの旗 イギリス
3 2011年1月22日 4R 判定1-0 グラハム・フェアーン イギリスの旗 イギリス
4 2011年3月4日 4R 判定1-0 ユーセフ・アル=ハミディ シリアの旗 シリア
5 2011年7月10日 4R 判定1-0 ベキ・モヨ ジンバブエの旗 ジンバブエ
6 2012年3月2日 4R 判定 0-0 ロニー・クラーク イギリスの旗 イギリス
7 2012年6月8日 6R 判定1-0 イワン・ゴドール スロバキアの旗 スロバキア
8 2012年9月28日 6R 判定1-0 イブラー・リヤス イギリスの旗 イギリス
9 2012年11月30日 6R 判定1-0 アンドレス・ポドゥソブス  ラトビア
10 2013年4月20日 10R 判定0-1 スコット・カードル イギリスの旗 イギリス BBBofC中部ライト級王座決定戦
11 2013年10月4日 6R 判定1-0 マイケル・ムーニー イギリスの旗 イギリス
12 2013年12月13日 5R 1:22 負傷判定1-0 アンディ・ハリス イギリスの旗 イギリス
13 2014年2月7日 3R 1:29 TKO イムレ・ナジ  ハンガリー
14 2014年5月9日 2R 1:03 TKO カシム・フサイン イギリスの旗 イギリス
15 2014年9月12日 10R 判定1-0 カハ・アベティシアニ ジョージア (国)の旗 ジョージア
16 2014年12月6日 10R 判定0-1 マーティン・ジョセフ・ウォード イギリスの旗 イギリス BBBofC英国スーパーフェザー級挑戦者決定戦
17 2015年4月11日 5R 終了 TKO マーティン・ジョセフ・ウォード イギリスの旗 イギリス WBCインターナショナルスーパーフェザー級王座決定戦
18 2015年10月23日 6R 判定1-0 アブドン・シーザー カメルーンの旗 カメルーン
19 2016年2月6日 10R 判定2-1 ジェームズ・フライヤーズ イギリスの旗 イギリス
20 2016年4月16日 6R 判定1-0 フォンス・アレクサンダー イギリスの旗 イギリス
21 2017年3月25日 12R 判定0-3 マーティン・ジョセフ・ウォード イギリスの旗 イギリス BBBofC英国スーパーフェザー級タイトルマッチ
22 2017年9月2日 10R 判定1-0 ライアン・ムーアヘッド イギリスの旗 イギリス BBBofC中部スーパーフェザー級王座決定戦
23 2017年11月25日 4R 1:55 TKO カシウス・コナー イギリスの旗 イギリス
24 2018年4月14日 8R 0:02 TKO サム・ボーウェン イギリスの旗 イギリス BBBofC英国スーパーフェザー級王座決定戦
25 2019年7月6日 4R 2:42 TKO キエロン・マクラーレン イギリスの旗 イギリス
26 2019年11月9日 10R 判定0-3 リアム・ウォルシュ イギリスの旗 イギリス WBOヨーロピアンライト級王座決定戦
27 2020年2月22日 4R 判定1-0 クリス・ピルキントン イギリスの旗 イギリス
28 2020年8月12日 10R 判定3-0 ジョノ・キャロル アイルランドの旗 アイルランド
29 2020年10月9日 10R 判定3-0 ビクトル・コトチゴフ カザフスタンの旗 カザフスタン WBCインターナショナルライト級タイトルマッチ
30 2021年3月19日 8R 1:20 TKO ポール・ハイランド・ジュニア イギリスの旗 イギリス BBBofC英国ライト級王座決定戦
31 2021年9月4日 12R 判定3-0 ジョバンニ・ストラフォン メキシコの旗 メキシコ IBO世界ライト級タイトルマッチ
32 2022年3月26日 12R 判定3-0 ライアン・ウォルシュ イギリスの旗 イギリス IBO防衛1
33 2022年9月24日 12R 判定2-0 キッド・ガラハド イギリスの旗 イギリス IBO防衛2
34 2023年7月22日 12R 判定0-2 ジョージ・カンボソス・ジュニア オーストラリアの旗 オーストラリア IBF世界ライト級2位決定戦
IBO陥落
35 2024年3月16日 4R 終了 TKO ウィリアム・セペダ メキシコの旗 メキシコ WBA・IBF世界ライト級挑戦者決定戦
36 2024年9月27日 6R 1:02 TKO エフスタシオス・アントナス ギリシャの旗 ギリシャ
37 2024年12月14日 10R 判定3-0 ゲイリー・カリー アイルランドの旗 アイルランド WBAコンチネンタルライト級タイトルマッチ
38 2025年5月23日 12R 判定3-0 アーチー・シャープ イギリスの旗 イギリス WBCシルバーライト級王座決定戦
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獲得タイトル

脚注

  1. ^ Who is boxer Maxi Hughes, bio, age, height, weight class, wife and fight record”. The SportsGrail (2024年3月15日). 2024年3月16日閲覧。
  2. ^ BLACKPOOL UNDERCARD ROUND UP: CARDLE IMPRESSES”. Eurosport (2013年4月23日). 2013年4月14日閲覧。
  3. ^ Martin J Ward overcomes two knockdowns to salvage a draw with Maxi Hughes”. Sky Sports (2014年12月7日). 2014年12月8日閲覧。
  4. ^ Martin J Ward wins his rematch with Maxi Hughes in convincing fashion”. Sky Sports (2015年4月11日). 2015年4月12日閲覧。
  5. ^ Martin Ward Defeats Maxi Hughes, Retains British, WBC Regional”. Boxing Scene.com (2017年3月26日). 2017年3月27日閲覧。
  6. ^ Ryan Moorhead Loses To Maxi Hughes, Vows To Return Stronger”. Boxing Scene.com (2017年9月4日). 2017年9月5日閲覧。
  7. ^ Sam Bowen wins British super-featherweight title”. British Boxing News (2018年4月15日). 2018年4月16日閲覧。
  8. ^ World stage beckons again as Liam Walsh beats Maxi Hughes”. Eastern Daily Press (2019年11月10日). 2019年11月11日閲覧。
  9. ^ Maxi Hughes shocks world-rated Jono Carroll”. Fightnews.com (2020年8月12日). 2020年8月13日閲覧。
  10. ^ Maxi Hughes Shocks Jono Carroll, Wins Close Decision”. Boxing Scene.com (2020年8月13日). 2021年8月14日閲覧。
  11. ^ Maxi Hughes Shocks Jono Carroll, Wins Close Decision”. Boxing Scene.com (2020年8月13日). 2021年8月14日閲覧。
  12. ^ Maxi Hughes Stops Paul Hyland in Eight, Captures British Title”. Boxing Scene.com (2021年3月20日). 2021年3月21日閲覧。
  13. ^ Maxi Hughes Outboxes Jovanni Straffon Over Twelve For IBO Title”. Boxing Scene.com (2021年9月5日). 2021年9月6日閲覧。
  14. ^ Ebanie Bridges fulfils world title dream on Kiko Martinez vs. Josh Warrington 2 undercard”. DAZN (2022年3月27日). 2022年3月28日閲覧。
  15. ^ Maxi Hughes ready for big lightweight clash after sneaking past Kid Galahad”. DAZN (2022年9月25日). 2022年9月26日閲覧。
  16. ^ Maxi Hughes 'devastated' by IBO world title points loss to George Kambosos Jr”. Sky Sports (2023年7月23日). 2023年7月24日閲覧。
  17. ^ 前ライト級統一王者カンボソス幸運な2-0判定勝ち 技巧派ヒューズに大苦戦”. Boxing News(ボクシングニュース) (2023年7月23日). 2023年7月24日閲覧。
  18. ^ William Zepeda forces Maxi Hughes' corner to end fight after vicious beating”. DAZN (2014年3月17日). 2014年3月18日閲覧。
  19. ^ William Zepeda Hammers Maxi Hughes Into Corner Surrender”. Boxing Scene.com (2024年3月17日). 2024年3月18日閲覧。
  20. ^ セペダがライト級WBA&IBF指名挑戦者に ヒューズ4回で降参 スコフィールドは失格勝ち”. Boxing News(ボクシングニュース) (2024年3月17日). 2024年3月18日閲覧。
  21. ^ Monte Carlo Showdown V TAPOLOGY
  22. ^ Akhmadaliev crushes Espinoza in three”. Fightnews.com (2014年12月14日). 2014年12月15日閲覧。
  23. ^ アフマダリエフ3回TKO勝ちで井上挑戦をアピール WBA・S・バンタム級暫定王者に”. Boxing News(ボクシングニュース) (2024年12月15日). 2024年12月15日閲覧。

関連項目

外部リンク

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