マッテオ・アルナルディ
マッテオ・アルナルディ(Matteo Arnaldi, 2001年2月22日 - )は、イタリアのリグーリア州サンレーモ出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス30位、ダブルス286位。身長185cm、体重71kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。 選手経歴2022年 マスターズ初出場、チャレンジャーツアー初優勝![]() 2022年5月のイタリア国際のシングルス、ダブルスにワイルドカードで出場し、マスターズ初出場を果たした[1]。同月にはATPチャレンジャーツアーで初優勝した。 12月のネクストジェネレーション・ATPファイナルズでは、ATPファイナルズに出場するため参加を辞退したホルガ・ルーネに代わって出場した[2]。 2023年 対トップ10初勝利、全米4回戦進出、トップ50入り2023年4月のムチュア・マドリード・オープン2回戦で、第3シードで当時ATPランキング4位のキャスパー・ルードにストレート勝ち。対トップ10初勝利となり、マスターズで初めて3回戦に進出した[3]。 全仏オープン予選を勝ち抜いてグランドスラム初出場を果たし、1回戦でダニエル・エラヒ・ガランに勝利した。ウィンブルドン選手権にも初出場した。 クロアチア・オープンではジェスパー・デ・ヨング、フラビオ・コボッリ、第1シードのイジー・レヘチカに勝利し、ATPツアーで初めてベスト4に進出した。準決勝ではアレクセイ・ポピリンとの3時間以上に渡る激戦の末敗れた[4]。 初出場した全米オープンではジェイソン・クブラー、アルトゥール・フィス、第16シードのキャメロン・ノリーに勝利し、4回戦に進出した[5]。この活躍により、2023年9月11日に更新されたATPランキングで自己最高の47位にランクインした。 2024年 全仏4回戦、マスターズ準決勝進出、トップ30入り全豪オープンに初出場し、1回戦でアダム・ウォルトンに勝利した。 デルレイビーチ・オープンでは西岡良仁との1回戦で21本のサービスエースを成功させて勝利し、ATPツアー通算50勝を記録した[7]。 全仏オープンでは、3回戦で第6シード、当時ATPランキング6位のアンドレイ・ルブレフに勝利して4回戦へ進出した[7]。 ナショナル・バンク・オープンではマッケンジー・マクドナルド、カレン・ハチャノフ、アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ、錦織圭(途中棄権)に勝利し、マスターズで初となるベスト4に進出した[8]。この活躍により、2024年8月12日に更新されたATPランキングで自己最高の30位にランクインした[9]。準決勝ではアンドレイ・ルブレフにストレート負けした[10]。 成績
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし. シングルスグランドスラム大会
大会最高成績
対トップ10勝利
脚注
外部リンク
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