モイセス・カイセド
モイセス・カイセド(Moisés Caicedo, 2001年11月2日 - )は、エクアドル・サント・ドミンゴ出身のプロサッカー選手。プレミアリーグ・チェルシー所属。エクアドル代表。ポジションはミッドフィールダー。 経歴クラブ2014年にインデペンディエンテの下部組織に入団。2019年にトップチームに昇格。10月1日のキト戦でプロデビュー[1]。2020年シーズンより先発に定着し、8月18日のマカラ戦てはプロ初ゴールを記録[2]。同年シーズンはリーグ戦4ゴールを挙げるなど攻撃の中心となり、12月にはマンチェスター・ユナイテッドが、カイセドの獲得を検討していると報じられた[3]。 2021年2月1日、ブライトンと4年半契約を締結したことが発表された[4]。背番号は25。ブライトンでは主にチームのフィルター(刈り取り役)として活躍。2022-23シーズンは公式戦43試合出場で1ゴール1アシストを記録し、中心選手としてクラブ史上初となる欧州大会出場権獲得に大きく貢献した[5]。 2023年8月14日、チェルシーに移籍した[6]。背番号はレジェンドのジャンフランコ・ゾラの退団以降は非公式ながら永久欠番とされていた25番。移籍後初得点は、シーズン最終節のボーンマス戦で、ハーフウェイラインからの超ロングシュートであった[7]。 代表2020年10月に開幕した2022 FIFAワールドカップ・南米予選でエクアドル代表初招集。予選第1戦となった9日のアルゼンチン戦で代表デビュー。13日のウルグアイ戦で、代表初ゴールを決めた[8]。 2022年11月14日、FIFAワールドカップに臨むエクアドル代表に選出された。グループステージ全3試合に先発出場し、決勝トーナメント進出が懸かったセネガル戦では同点ゴールを挙げたが[9]、直後に再び点を奪われチームは敗退した。 個人成績クラブ
代表
得点
タイトルクラブ
個人
脚注
外部リンク
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