ヤニク・ヴェスターゴーア
ヤニク・ヴェスターゴーア(Jannik Vestergaard, 1992年8月3日 - )は、デンマークのヴィズオウア出身のサッカー選手。プレミアリーグ・レスター・シティFC所属。デンマーク代表。ポジションはDF。 経歴クラブデンマーク人の父親とドイツ人の母親との間に生まれる[1]。母国デンマークのブロンビーIFのユースチームで育ち、ホッフェンハイムにてプロデビュー。2016年6月11日、ボルシア・メンヒェングラートバッハに移籍した。2018年7月13日、サウサンプトンFCと4年契約を結んだことが発表された[2]。2018年8月12日、バーンリー戦にてプレミアリーグデビューを果たした。2019年8月31日、マンチェスター・ユナイテッド戦にて初ゴールを決めた。2021年8月13日、3年契約でレスター・シティFCに移籍。移籍金額は非公開であるが、Sky Sportsによれば推定1500万ポンドとされている[3][4][5][6]。2021年8月14日、ウルブス戦にてレスターでのデビューを果たした。 しかし徐々に出場機会は減っていき、翌2022-23シーズンは完全に構想外選手となった。 試合はベンチはおろかベンチ外の状況が続き、とうとうリーグ戦での出場出番は訪れず、クラブも2部に降格した。 2023-24シーズン、新監督に就任したエンツォ・マレスカのポゼッションスタイルのサッカーに適合し、主力選手として復活を遂げる。2023年10月21日、スウォンジー戦にてレスターでの初ゴールを決めた。 2024年6月7日、新たに3年契約を結んだ[7]。 代表デンマークの年代別代表に選ばれており、2013年8月14日のポーランド戦にてデンマークA代表デビュー。 2015年11月17日、UEFA EURO 2016予選プレーオフのスウェーデン戦にて、試合終了間際に同点弾となる自身代表初ゴールを挙げるも、デンマーク代表は二試合合計スコアで敗れて本戦出場は叶わなかった[8]。 プライベートパーソナルなエピソードとして、2023年初頭、当時妊娠中だった妻の出産時期に伴い、移籍先クラブの決定を見送ったという話がある。彼は「自分はサッカー選手よりまず夫であり父親である」と語り、家族の決断を優先した姿勢がファンの間でも注目された[9]。 それ以外については、公に語られる趣味や交友関係などは少なく、主に家族を中心に静かな私生活を送っていることがうかがえる。 個人成績クラブ
代表歴出場大会試合数
脚注
外部リンク
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