リゾートゲートウェイ・ステーション駅
リゾートゲートウェイ・ステーション駅(リゾートゲートウェイ・ステーションえき)は、千葉県浦安市舞浜にある、ディズニーリゾートラインの駅である。東日本旅客鉄道(JR東日本)の舞浜駅と近接しており、乗換駅となっている。旅客案内上は、リゾートゲートウェイ・ステーションと呼称される[2]。 歴史車庫から出庫した車両は当駅が始発駅となるほか、最終列車のみ当駅が終着となる。 駅構造
ホームは2面1線で駅の4階にあり、全ホームにホームゲートが設置されている。ホームごとに乗車専用、降車専用に分かれていて、進行方向左側が降車ホーム、右側が乗車ホームとなっている。舞浜駅とはペデストリアンデッキや隣接する商業施設「イクスピアリ」を介して乗り換える事ができる。 乗車ホームへはJR舞浜駅側の入口から入場する。また、イクスピアリの営業中は、イクスピアリ内2階の改札からも入場できたが、2018年5月29日よりこの改札は利用不可となった。2階コンコースからは4階ホームへのエレベータ、4階直通のエスカレータ・階段、3階コンコース経由のエスカレータ・階段がある。 降車ホームからは3階コンコースへのエスカレータ・階段、2階コンコースへのエレベータ(3階コンコースにも停止)がある。降車ホームから2階コンコースへの直通エスカレータ、階段は無い。10:00 - 18:00の間は3階コンコースから2階コンコースへの階段およびエスカレータは通行止めとなるため、階段とエスカレータを利用した降車客はイクスピアリ内3階の改札へ誘導され、イクスピアリ内を通らないと外に出られないようになっている(ただし、日中でも降車ホームからエレベータで2階まで下りた場合は舞浜駅側改札からの出場が可能である。)。 これは、パーク利用者とオフィシャルホテル利用者が舞浜駅側改札を数多く利用するため、降車客との輻輳を避けるための措置であるとされている。[要出典] 以前[いつ?]、上記の措置は10:00 - 22:30の間であったが、京葉線への乗り継ぎ利用者が一番近い出口から出られないという苦情が出た事もあり、両パークの「アフター6パスポート」による入場が一段落する18:30以降は乗車客が減るため、降車客との輻輳も問題が無いという判断によって変更された。 駅内部のデザインは白やクリーム色を基調に、ところどころ緑や黄緑があしらわれ、南国をイメージさせる明るい仕上がりとなっている。また、ホームの屋根は乗車ホームと降車ホームをまたぐアーチ状で柱が無く、線路部分は吹き抜けとなっているため、優雅さと開放感を両立している。 駅構内の案内表示は緑と黄緑の縁取りがなされ、さらにヤシの葉をイメージした装飾が施されている。 利用状況2022年度の1日平均乗車人員は17,574人である。ディズニーリゾートラインの駅としては最も乗車人員が多い。2019年度まではディズニーリゾートラインの駅としては東京ディズニーシー・ステーション駅に次いで乗車人員が多かった。2023年度の1日平均乗降人員は40,388人[5]。 開業年度である2001年度の1日平均乗車人員は37,663人であり、日本のモノレールの駅では東京モノレール羽田空港線のモノレール浜松町駅に次ぐ第2位の乗車人員を記録した。 開業以降の年度別1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
駅周辺
バス路線駅にバスターミナルは無いが、舞浜駅のバスターミナルと近接している。舞浜駅#バス路線を参照。 隣の駅
脚注出典
関連項目外部リンク
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