舞浜アンフィシアター
舞浜アンフィシアター(まいはまアンフィシアター)は、千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーリゾート(TDR)内にある多目的ホールである。 概要→「ZED (シルク・ドゥ・ソレイユ)」を参照
アンフィシアター(amphirgeater、amphitheatre)とは、ひな壇式(階段式)客席のある大講堂・大教室の意味である。 2008年(平成20年)10月1日にオープンし2011年12月31日まで営業していたシルク・ドゥ・ソレイユ専用劇場であるシルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京をリニューアルし、2012年9月1日にオープンした。本項では前身の劇場についても扱う。北米以外では初となる、独自演目を公演するシルク・ドゥ・ソレイユ専用の常設劇場として建設された。オリエンタルランド(OLC)が事業主として所有し、TDRの正式な構成施設である。場所はTDR内ディズニーアンバサダーホテルの隣接地(旧アネックス・パーキングの一部)で、2008年(平成20年)5月末に完成した。 2008年(平成20年)10月1日にレジデント・ショー(常設公演)「ZED」のグランドオープン公演を開催、常設公演を開始した。シアター外壁には巨大なシルク・ドゥ・ソレイユのロゴマークが描かれており、ディズニーリゾートラインやJR京葉線の車内等から見ることができた。 2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、同年3月14日から4月22日の間、「ZED」をはじめとする全ての公演がキャンセルとなった。同年4月23日より公演は再開されたが、同年7月、劇場所有者で公演主催者でもあるOLCは東日本大震災後の来場者数の減少が続いた事により黒字化が困難であること等を理由に、「ZED」公演を同年12月31日をもって終了することを発表した[広報 1]。また、日本経済新聞などでの報道で「ZED」初演以来、シアター部門は赤字状態が続いていた事が明らかとなった[要出典]。これに伴い「ZED」千秋楽を以てシルク・ドゥ・ソレイユとの主催契約を中途解除することになり、実質的にシルク・ドゥ・ソレイユの日本における常設劇場は消滅することになった。 「ZED」公演終了後、2012年(平成24年)3月14日の広報[広報 2]にて、舞浜アンフィシアターと施設名称を変更し多目的ホールとして再オープンすることが発表され、同年9月1日よりオープンした。壁面に描かれていたシルク・ドゥ・ソレイユのロゴマークは消されている。 2022年10月から劇団四季(四季株式会社)がディズニーミュージカル『美女と野獣』を本シアターにてロングラン上演することを2021年12月に発表した。劇団四季はこれまでに7作品のディズニーミュージカルを上演しているが、東京ディズニーリゾート内で上演するのは同作品が初めてとなる[1][2]。それに伴い、壁面に新たに「劇団四季 美女と野獣」のロゴマークが貼り付けられた。 施設沿革
アクセス
テレビ番組
脚注注釈出典
広報資料など一次資料関連項目
外部リンク
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