リーガ・エスパニョーラ1991-1992は、スペインの国内プロサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラの1部リーグのプリメーラ・ディビシオンの61回目のシーズンである。1991年8月31日から1992年6月7日に開催された。
セグンダ・ディビシオンから昇格し、本季のプリメーラ・ディビシオンに参戦するのは、セグンダ・ディビシオン1990-1991の成績上位によって自動昇格した「アルバセテ・バロンピエ」・「デポルティーボ・ラ・コルーニャ」の2チーム。
ヨハン・クライフ監督率いる「エル・ドリーム・チーム」と呼ばれた「FCバルセロナ」が2連覇を成し遂げ、通算12回目のプリメーラ・ディビシオン優勝を達成した。同年のUEFAチャンピオンズカップ 1991-92にも優勝し、FCバルセロナは初の欧州王者の座に付いた。
なお、本シーズン終了後の1992年7月25日から8月9日にスペインのバルセロナで開催されたバルセロナオリンピックのサッカー競技ではスペイン代表が金メダルを獲得している。ちなみに、ヨハン・クライフ監督が指揮したFCバルセロナの愛称であるエル・ドリーム・チームの呼称は、バルセロナオリンピックの男子バスケットボール競技で金メダルを獲得した・アメリカ代表の通称「ドリームチーム」に由来している。
リーガ・エスパニョーラ1991-1992のチーム所在地
リーガ・エスパニョーラ1991-1992のチーム本拠地
(カナリア諸島)
順位
スペインプロリーグ機構の成績資料に基づく[1]。
入れ替え戦(降格プレーオフ)結果
ピチーチ賞
最も多く得点を挙げた選手にはピチーチ賞が贈られる。
サモラ賞
平均失点数が最も低いゴールキーパーにはサモラ賞が贈られる。
脚注