ルイス・センブラーノス
ルイス・センブラーノス・マルティネス(Luis Cembranos Martínez、1972年6月6日 - )は、スイス・ルツェルン出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。CDレガネスB監督。ポジションはMF。元スペイン代表。 クラブ経歴スペイン人の両親の下、スイスのルツェルンに生まれたが、センブラーノスが12歳の時に家族揃って母国のレオン県へと移住した[1]。1990年にFCバルセロナのラ・マシアに入団し、1991年にCチームへと昇格。1992-93シーズンにレンタル移籍したUEフィゲレスでプロデビューを果たした。レンタルバック後の1994年9月10日、ヨハン・クライフ監督によってバルセロナのトップチームに招集され、この日のラシン・サンタンデール戦でラ・リーガデビュー。 バルセロナでは分厚い選手層に阻まれ、出場機会を掴むことができなかったため、1995年にRCDエスパニョールへと移籍した。 1999年1月、冬の移籍市場でセグンダ・ディビシオンのラージョ・バジェカーノに入団した。加入後すぐにレギュラーに定着し、クラブのラ・リーガ昇格に貢献した[2]。ラ・リーガ2シーズン目にはクラブはUEFAカップへと出場するなど、クラブの躍進を支え[3]、2004年、右膝の負傷癖が原因でプロの世界から身を引いた[4]。プロ引退後は1シーズン限定でアマチュアクラブであるプロメサス・ポンフェラーダでプレーし、シーズン終了後に現役を引退した。 代表経歴2000年1月26日、所属クラブのラージョ・バジェカーノでのプレーが評価され、この日のポルトガル代表との親善試合にて、76分にフアン・カルロス・バレロンとの途中交代でスペイン代表デビューを飾った[5]。 指導者経歴2011年の夏、クルトゥラル・レオネサの監督に招聘され、就任2シーズン目にはクラブをセグンダ・ディビシオンB昇格へと導いた[6]。2017年6月9日、アシスタントコーチの経験を経て、古巣であるラージョ・バジェカーノのBチームの新監督に就任した[7]。 2019年7月5日、CDレガネスBと契約[8]。同年10月21日、トップチームの監督だったマウリシオ・ペジェグリーノが解任されたことで、後任までの繋ぎ役としてトップチームの指揮を暫定で取ることとなった[9]。就任後初戦のホームRCDマジョルカ戦では、1-0で勝利をおさめ、クラブにシーズン初勝利をもたらした[10]。 監督成績
脚注
外部リンク
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