レオナルド・カリーリョ・バチストン
レオ・バチストン (Léo Baptistão) ことレオナルド・カリーリョ・バチストン(Leonardo Carrilho Baptistão、1992年8月26日 - )は、ブラジル・サンパウロ州サントス出身のサッカー選手。UDアルメリア所属。ポジションはフォワード。スペイン国籍とイタリア国籍も保持している[1]。 経歴サンパウロ州・サントスに生まれ、少年時代にはネイマールとともにAAポルトゥゲーサでプレーした[2]。16歳の時にスペインのラーヨ・バジェカーノの下部組織に入団したが、まもなく肝炎を患い、医者の父親が待つ故郷に戻った。スペインサッカー連盟 (RFEF) はレオのラーヨ復帰を認めず、2009-10シーズンはテルセーラ・ディビシオン(4部相当)のCDサン・フェルナンド・デ・エナレスにレンタル移籍した[3][4]。2011年夏のプレシーズンはラーヨのトップチームに帯同し[5]、バジェカス杯(親善大会)のスポルティング・デ・ヒホン戦でトップチームの試合に出場したが、その試合で鎖骨を負傷した[6]。2011-12シーズンはセグンダ・ディビシオンB(3部相当)のBチームでプレーした。 2012年夏のプレシーズンもラーヨのトップチームに帯同した。8月25日のレアル・ベティス戦 (2-1) で、ニッキー・ビリー・ニールセンと2トップのコンビを組んで公式戦デビュー[7]。2分にドリブルからのクロスでピティの得点をアシストし、62分には決勝点となる得点を挙げる活躍を見せた[8]。夏に就任したばかりのパコ・ヘメス監督の下でレギュラーに定着。9月16日のアトレティコ・マドリード戦 (3-4) でも得点し[9]、10月のRCDエスパニョール戦では2得点を挙げたが、チームに勝ち点をもたらすことはできなかった[10]。11月3日のマラガCF戦 (2-1) ではピティの得点を2アシストし[11]、翌節のセルタ・デ・ビーゴ戦 (3-2) ではシーズン5点目を決めた[12]。11月24日のRCDマヨルカ戦では、87分にミドルシュートで先制点を挙げ、89分にはドリブルからアンドリヤ・デリバシッチにアシストを決める大活躍を見せた[13]。 2013年6月3日、アトレティコ・マドリードへの移籍が決定[14]。しかし、出場機会に恵まれず、2014年1月11日、レアル・ベティスにレンタル移籍した[15]。 2019年1月31日、中国サッカー・スーパーリーグの武漢卓爾足球倶楽部への移籍が発表された[16]。 2022年8月11日、プリメーラ・ディビシオンに昇格したUDアルメリアに完全移籍で加入し、4年契約を交わした[18]。 タイトルクラブ
個人成績クラブでの出場記録
脚注
関連項目外部リンク
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