ロジー・セクストン
ロジー・セクストン PhD(Rosi Sexton PhD、1977年7月16日 - )は、イギリスの女性オステオパシー、スポーツ・セラピスト、政治家、元総合格闘家。フランス・イヴリーヌ県ヴェルサイユ出身。イングランド・マンチェスター在住。元CWFC女子バンタム級王者。 マンチェスター大学で理論計算機科学のDoctor of Philosophy(博士号)を取得している異色の格闘家だった[1]。 来歴フランスのヴェルサイユで生まれ、幼少の頃にイギリスへ移住した。 2010年にオックスフォード・ブルックス大学でオステオパシーの学位を取得して、現在はバーミンガムでオステオパシーを開業している。 音楽音楽の才能があり学生時代にイギリスのレディングユースオーケストラに所属してチェロとピアノを担当、ロンドン音楽大学の準会員にもなる。1994年11月、17歳の時にはロイヤル・アルバート・ホールで演奏している。 数学1995年、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに入学、1998年に数学で首席を取る。それからマンチェスター大学へ編入して、2000年に数理論理学の修士号を取得し、理論計算機科学の博士号を取得した。 政治活動2019年5月、イングランド・ウェールズ緑の党の議員に選出された。 2020年9月9日、イングランド・ウェールズ緑の党の党首選挙に出馬して2位に入るも、現職の党首に敗れた。 総合格闘技格闘技歴は、子供の頃からテコンドーと柔術を習っており、2000年に総合格闘技とブラジリアン柔術を習い始める。 2002年5月11日、デビュー戦を腕ひしぎ十字固めで勝利。 2006年12月16日、BodogFightでカリーナ・ダムと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。 2007年2月17日、コスタリカで開催されたBodogFightでWINDY智美と対戦。WINDYが2R途中に右足首を骨折し、ドクターストップ勝ちとなった[2]。 2008年8月15日、EliteXCの育成大会ShoXCで、デビ・パーセルに判定勝ち。 2009年6月19日、Bellator 12で、ヴァレリー・クールボーに腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めた。 2010年6月24日、Bellator 23でゾイラ・フラウストと対戦し、左膝蹴りでダウンしたところにパウンドで追撃されTKO負け[3]。 2011年2月26日、Cage Warriors 40でロクサン・モダフェリと対戦し、判定勝ち。 2012年6月2日、Cage Warriors 47でアシュリン・デイリーと対戦し、判定勝ち。 UFC2013年6月15日、UFCデビュー戦をUFC 161で女子バンタム級ランキング6位のアレクシス・デイビスと対戦し判定負け。 2013年10月26日、UFC Fight Night: Machida vs. Munozでジェシカ・アンドラージと対戦し判定負け。UFCからリリースされた。 2014年6月7日、Cage Warriors 69でヨアナ・イェンジェイチックと対戦しKO負け。 2014年6月21日、総合格闘技からの引退を発表。 2018年、41歳でポール・リマーからブラジリアン柔術の黒帯を授与された。 戦績
獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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