ヴィジャイ・イエースダース
ヴィジャイ・イエースダース(Vijay Yesudas、1979年3月23日 - )は、インドのプレイバックシンガー、俳優。マラヤーラム語映画を中心にテルグ語映画、タミル語映画、カンナダ語映画、ヒンディー語映画で活動している。これまでにフィルムフェア賞 南インド映画部門、南インド国際映画賞、ケララ州映画賞を受賞しており、『マーリ』『Padaiveeran』では俳優として出演している[1]。 生い立ちK・J・イエースダースとプラバの次男として生まれた。ヴィジャイ・イエースダースには兄ヴィノードと弟ヴィシャールがおり、祖父オーガスティン・ジョゼフは音楽家・舞台俳優として活動していた。彼は9回生までマドラスで暮らした後にアメリカ合衆国に留学し、成長後はフロリダ国際大学に進学して音楽の学位を取得した[2]。 キャリア1997年からカルナーティック音楽を学び始め、歌手となってからはユーヴァン・シャンカル・ラージャーが作曲した楽曲で人気を集めた。これまでのキャリアの中でV・ダクシナムールティ、イライヤラージャー、A・R・ラフマーン、ラヴィーンドラン、ハムサレーカー、デーヴァー、オウセッパチャン、ヴィディヤーサーガル、マニ・シャルマ、M・M・キーラヴァーニ、モーハン・シタラ、カールティク・ラージャー、M・ジャヤチャンドラン、サーベーシュ=ムラリ、ハリス・ジャヤラージ、G・V・プラカーシュ・クマール、D・イマーン、シュリカーント・デーヴァ、ディーパク・デーヴとコラボレーションしている。 2000年にマラヤーラム語映画『Millennium Stars』でプレイバックシンガーとしてデビューし、2007年には『Nivedyam』の挿入曲「Kolakkuzhal Vili Ketto」でケララ州映画賞 男性プレイバックシンガー賞を受賞し、2010年には『Avan』で俳優デビューした[3]。2012年には『Grandmaster』の「Akaleyo Nee」、『Spirit』の「Mazhakondu Mathram」の2曲で再びケララ州映画賞男性プレイバックシンガー賞を受賞し[4]、2015年には『Premam』の「Malare」、『Kohinoor』の「Hemnathamen Kaikumbili」で人気を集め、このほかにタミル語映画『マーリ』では悪役を演じて批評家から高い評価を得ている[5]。 私生活2002年のバレンタインデーにドバイで開催された音楽コンサート会場で出会ったダルシャナと交際を始め、2007年にティルヴァナンタプラムで結婚式を挙げた。夫婦の間には娘アンメイヤと息子アヴィヤンがいる[6][7]。 受賞歴![]()
出典
外部リンク
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