上田城跡公園野球場
上田城跡公園野球場(うえだじょうせきこうえんやきゅうじょう)は、長野県上田市の上田城跡地内にある野球場。通称、上田市営球場。 歴史1928年に開場。陸上競技場などといった他の運動施設と同時期に真田昌幸で有名な上田城の跡地に作られた。敷地内には庭球場や相撲場も設けられ、運動場の管理は上田体育協会に委託された。掘り下げ方式で作られており、ナイター施設も完備。堀跡を利用しているため、球場が穴の中にあるといった印象。造りそのものは長野市営城山球場(2000年に老朽化で閉鎖)によく似ている[要出典]。 市営球場では、1947年(昭和22年)10月12日、昭和天皇が上田市内に行幸(昭和天皇の戦後巡幸)した際に[1]奉迎式が行われた。また、1948年(昭和23年)から1952年(昭和27年)、1954年(昭和29年)、1956年(昭和31年)から1958年(昭和33年)とプロ野球公式戦も開催された。特に1949年(昭和24年)には読売ジャイアンツが主催公式戦を開催したと云う。 1951年(昭和26年)8月1日、松竹ロビンスの岩本義行が本球場で行われた大阪タイガース戦で、史上初の1試合4本塁打を記録した[2][3]。二塁打も放ち1試合18塁打を記録。二つの記録は現在もプロ野球記録である。 1968年(昭和43年)に旧長野県営上田野球場(現・上田市営染屋台グラウンド)が設けられた。交通の便はこちらのほうが良い[独自研究?]。 2006年(平成18年)に上田市、丸子町、真田町、武石村が合併し、旧上田市内の施設は名称が変更された。その際に「上田市営野球場」は「上田城跡公園野球場」に正式名称が変更された。 2008年(平成20年)公開の映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』でロケ地となった。 プロ野球公式戦開催実績2022年現在で14試合が開催された。内訳は1リーグ時代2試合、セ・リーグ8試合、パ・リーグ4試合。
施設概要
交通周辺施設
関連項目脚注
外部リンク
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