中央 (大田区)
中央(ちゅうおう)は、東京都大田区の地名。現行行政地名は中央一丁目から中央八丁目。住居表示実施済区域。 地理![]() 東京都大田区の中央部やや北寄りに位置する。東部はJR東海道本線に接し、これを境に大田区大森西になる。西部・北部は台地(武蔵野台地)となり、西隣には池上本門寺(池上)、北西部は南馬込と接している。南部は呑川を境に西蒲田と、北東部は環七通り(東京都道318号環状七号線)を境に山王と接する。北東から南西に東京都道421号東品川下丸子線(池上通り)が走っており、東急バス通りとなっている。地内のほとんどが住宅地である。五丁目、六丁目は台地になっており明治・大正時代は著名な文豪、俳優の別荘地となっていた(馬込文士村)。 大森駅、平和島駅、大森町駅、蒲田駅、池上駅、西馬込駅のほぼ中間に位置し、鉄道駅が存在しない。坂は臼田坂・蓬莱坂・貴船坂・汐見坂などがある。 防災東京都都市整備局が2022年に公表した「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)」では、中央三丁目は、地震に対する火災危険度と総合危険度が、五段階評価のうち相対的に最も危険とされる「レベル5」となった[4]。 地価住宅地の地価は、2025年(令和7年)1月1日の公示地価によれば、中央6-20-2の地点で53万4000円/m2となっている[5]。 歴史かつて大田区役所が存在した時期に、交通の便向上を理由としてJR京浜東北線大森駅 - 蒲田駅間(春日橋付近)に新駅建設の提案がなされていた。しかし、蒲田への区役所移転とともに実現には至っていない。
世帯数と人口2024年(令和6年)4月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年3月時点)[12][13]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
施設公共
文化・公園医療教育
寺社現存しない施設その他日本郵便関連項目脚注
外部リンク |
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