中西良行
中西 良行(なかにし よしゆき、1985年4月17日 - )は、日本の男性元総合格闘家。滋賀県出身。Team M.A.D.所属。元DEEPライトヘビー級王者。元DEEPミドル級王者。 DEEP史上初の2階級同時制覇王者。 来歴2005年7月3日、第31回全日本サンボ選手権大会・男子シニアの部100kg級に出場。決勝で長谷川智宏に勝利し優勝を果たした。 2006年6月18日、第32回全日本サンボ選手権大会・男子シニアの部100kg級に出場。決勝で小林勇介に勝利し2連覇を果たした。 2007年7月1日、第33回全日本サンボ選手権大会・男子シニアの部100kg級に出場。決勝で久原雅史に一本勝ちを収め3連覇を果たした[1]。 2007年9月15日、プロデビュー戦となったclub DEEP 東京で中村護と対戦し、開始32秒右フックでKO勝ちを収めた[2]。 2008年7月6日、第34回全日本サンボ選手権・男子シニア100kg級に出場。決勝で大類宗次郎に勝利し、4連覇を果たした[3]。 2008年7月17日、DEEP M-1チャレンジ5 in JAPANで水野竜也と対戦し、パウンドでKO負けを喫した[4]。 2010年2月28日、DEEP 46 IMPACTのDEEP初代ライトヘビー級王者決定トーナメント1回戦で畑智昭と対戦し、アームバーで一本勝ちを収めた[5]。この試合から所属がPRBからTeam MADになった。 2010年4月17日、DEEP 47 IMPACTの準決勝でクリスチャン・"トントン"・ムプンボと対戦し、4-1の判定勝ち。決勝では野地竜太と対戦し、5-0の判定勝ちでDEEPライトヘビー級王座を獲得した[6]。同時にDREAM.14で開幕予定であったDREAMライトヘビー級グランプリ出場権を獲得したが、同グランプリは開催されなかった[7]。 2010年10月24日、DEEP 50 IMPACTで柴田勝頼と対戦し、パウンドによるTKO勝ちを収めた[8]。この試合はミドル級への転向を見据え86kg契約となった[9]。 2011年2月25日、DEEP 52 IMPACTで桜井隆多と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負け。この試合はミドル級(83.90kg以下)転向初戦となったが、前日計量で950gオーバーとなり、試合開始前にイエローカード2枚が提示された[10]。 2011年6月24日、DEEP 54 IMPACTのDEEPライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者のベルナール・アッカと対戦し、サッカーボールキックでKO勝ちし、初防衛に成功した。 2012年10月19日、DEEP 60 IMPACTのDEEPライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者の悠羽輝と対戦し、判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。 2014年4月29日、DEEP 60 IMPACTのDEEPライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者の井上俊介と対戦し、TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。 2014年10月26日、DEEP 69 IMPACTのDEEPミドル級次期王者挑戦者決定戦で桜井隆多と対戦し、判定勝ちを収めた。 2014年12月21日、DEEP 70 IMPACTのDEEPミドル級タイトルマッチで王者の中村和裕に挑戦し、判定勝ちを収め王座獲得に成功した。DEEP史上初の2階級制覇を成し遂げた。 2015年10月11日、DEEP CAGE IMPACT 2015 in OSAKAのDEEPミドル級タイトルマッチで挑戦者のRYOと対戦し、2-3の判定負けを喫し王座陥落した。 2019年3月9日、DEEP 88 IMPACTで引退式が行われた[11]。 戦績
獲得タイトル脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia