乃木浜総合公園
乃木浜総合公園(のぎはまそうごうこうえん)は、山口県下関市乃木浜二丁目に所在する総合公園。 天然芝グラウンド、人工芝グラウンド、クレー舗装の第1第2多目的グラウンド、庭球場といったスポーツ施設をはじめ、野鳥観測所、親水広場、芝生広場、こども広場等が備わっている。各種スポーツ施設、管理棟を除きすべて無料で、週末は家族連れなどで賑わう。 現在、公園と国道2号小月バイパスを挟んだ箇所で造成工事が行われている。将来は野球場等が計画され、合計面積35.4haとなる予定。[1] 主要施設天然芝グラウンド2002年にオープン。当初は「多目的グラウンド」という名称だったが、人工芝グラウンドがオープンしたことにより、現在の名称に変更された。サッカー、ラグビー、グラウンドゴルフをはじめとしたスポーツ、及び各種イベントに利用できる天然芝のグラウンドで、1,000人程度収容できる観客席がある。 2011年の第66回国民体育大会(おいでませ!山口国体)ではサッカー成年男子の競技が行われたほか、2014年の第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会ではグループリーグ会場の一つとして用いられた。また、2015年の第28回ねんりんピックおいでませ!山口2015大会ではサッカー交流大会が行われた(県内では他に、維新百年記念公園、山口県立おのだサッカー交流公園でも開催)。
過去に以下のJリーグ所属クラブの試合が行われたことがある。
人工芝グラウンド2018年にオープン。日本サッカー協会公認ロングパイル人工芝の照明設備付きグラウンド。サッカー、ラグビー、グラウンドゴルフをはじめとしたスポーツに利用され、小規模なスタンドがある。
第1多目的グラウンドソフトボール、軟式野球、ラグビー、グラウンドゴルフをはじめとしたスポーツ及び各種イベントに利用できる90.5m×90.5mのクレー舗装のグラウンド。 第2多目的グラウンドサッカー、ソフトボール、軟式野球、ラグビー、グラウンドゴルフをはじめとしたスポーツ及び各種イベントに利用できる180m×118mのクレー舗装のグラウンドで、照明設備がある。 庭球場(人工芝)テニスコート5面を有し、照明設備がある。 野鳥観察所干拓地を活用し、池や干潟など水辺の野鳥が好む環境が整備されている。アオサギ、ダイサギ、カルガモ、カイツブリなどが常時観察できる。 親水広場2004年にオープン。隣接する山陽終末処理場で下水を高度再生処理した水を利用する。さまざまな遊具が備わっている。
交通アクセス
関連項目
脚注外部リンク
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