乗鞍高原いがやスキー場
![]() ![]() ![]() 乗鞍高原いがやスキー場(のりくらこうげんいがやスキーじょう)は、長野県松本市(旧安曇村)にあったスキー場である。現在は営業していない。 1988年、当時の安曇村が開設した。スキー場の名前は、往年の名スキーヤー猪谷千春が少年時代にこの周辺を練習コースとして使用していたことに因む[1][2]。 ファミリー向け主体のコースで、キッズパークが充実していた。 スノーボードは全面滑走可能。90年代の半ばには、乗鞍高原温泉スキー場(現在のMt.乗鞍)でスノーボード滑走が許可されていなかったことから、乗鞍高原に来訪したスノーボーダーが数多く滑走していた。 ナイター営業は年末年始と土曜日に実施していたが、2009シーズンを最後に営業を取りやめた。なお最終のナイター営業日となった2009年3月21日の夜には、有志のスキーヤーが松明を持ってプライマリーコースを滑走する、たいまつ滑走イベントが開催された。 強風等によりMt.乗鞍で全てまたは輸送主力のクワッドリフトなどが運休した場合、スキー客がいがやスキー場に集中し、非常に混雑していた。 Mt.乗鞍はゲレンデの下部で中急斜面主体となっており、また緩斜面主体のエリアに向かうにはリフト乗り継ぎなどに登りが必要なこともあり、初心者にとっては難易度が高い。このため初歩的なスキー操作を学ぶ初心者や、子供を含む無雪地からの団体客が安心して楽しめるゲレンデとして重宝されていた。 乗鞍高原スキー学校のいがや分校という形でSAJのスキー学校が存在していた。バッジテストは実施されていない。 2011年3月に独立したスキー場としての営業を終了したが[1][2]、翌シーズンからはMt.乗鞍(乗鞍高原温泉スキー場から改称)の一部「Mt.乗鞍スノースマイルエリア」として営業していたが、2013年12月より休止している。 コース
アクセス脚注
関連項目外部リンク
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