『亭主の家出』(ていしゅのいえで)は、1978年10月2日から1979年3月26日までテレビ朝日系列で放映されたテレビドラマ。主演は小林桂樹。全26回。制作はテレパック。
概要・あらすじ
主人公の鯉沼彦九は47歳、一流ホテルの宴会課長。見合い結婚して20年になり、女子大生の長女と高校3年生の長男の2人の子供がいる。職場で仕事に追われるが、家に帰れば妻と子供に主権を奪われ、好き勝手なことをされて邪魔者扱い。彦九の笑顔の裏にはそんな哀しい悩みがあった。亭主は元気で留守がいいと思いがちな妻に反抗し、理想郷「亭主の館」を作って、同じような悩みを持つ真造や愛人から逃げ出したい旧友・浦山らと共にそこへの家出を試みる彦九。そんな中年男たちの哀歓をコメディタッチで描いた[1]。
出演
スタッフ
主題歌
サブタイトル
話数 |
放送日 |
サブタイトル |
脚本 |
演出
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第一回 |
1978年10月2日 |
(サブタイトル無し) |
八木柊一郎 |
福田陽一郎
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第二回 |
1978年10月9日 |
嗚呼!結婚
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第三回 |
1978年10月16日 |
日はまた昇る |
大黒章弘
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第四回 |
1978年10月23日 |
男ごころ・女ごころ |
福田陽一郎
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第五回 |
1978年10月30日 |
味方か敵か |
八木柊一郎
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第六回 |
1978年11月6日 |
亭主の館 |
福田陽一郎
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第七回 |
1978年11月13日 |
翔んでる男たち
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第八回 |
1978年11月20日 |
自由を我らに! |
八木柊一郎
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第九回 |
1978年11月27日 |
帰って来た亭主
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第十回 |
1978年12月4日 |
迷える仔羊
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第十一回 |
1978年12月11日 |
男はシンボー
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第十二回 |
1978年12月18日 |
オトコはつらいよ |
福田陽一郎
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第十三回 |
1978年12月25日 |
夢よ羽ばたけ
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第十四回 |
1979年1月1日 |
新春家出譚 |
八木柊一郎
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第十五回 |
1979年1月8日 |
家出の仕方教えます
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第十六回 |
1979年1月15日 |
亭主の館へもう一度
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第十七回 |
1979年1月22日 |
只今出張中? |
福田陽一郎
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第十八回 |
1979年1月29日 |
一歩前進、二歩後退
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第十九回 |
1979年2月5日 |
恋の共通一次試験 |
八木柊一郎
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第二十回 |
1979年2月12日 |
オレ亭主47歳
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第二十一回 |
1979年2月19日 |
花が女か男が蝶か
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第二十二回 |
1979年2月26日 |
鬼のカク乱 |
福田陽一郎 |
本多勝也、河原公輔
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第二十三回 |
1979年3月5日 |
女房子供はいわしの頭 |
八木柊一郎 |
大黒章弘
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第二十四回 |
1979年3月12日 |
結婚のあとさき |
福田陽一郎
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第二十五回 |
1979年3月19日 |
夫婦 |
八木柊一郎
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最終回 |
1979年3月26日 |
ローテーション
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脚注
外部リンク