伊藤ヨタロウ伊藤 ヨタロウ(いとう ヨタロウ、1956年2月1日 - )は、東京都出身の音楽家、俳優、付随音楽作曲家、音楽プロデューサー。東流会レーベル(MIDI)主宰。メトロファルスのリーダー・ボーカリスト。旧名は伊藤 与太郎。A型。 経歴渋谷のロック喫茶店BYGや風都市でのアルバイトを経て、はちみつぱいおよび初期ムーンライダーズの実質的なローディーを務める。1970年代後半に木原浩と共にロックバンド「ホットランディング」(名付け親はムーンライダーズの岡田徹)を結成し、ムーンライダーズのオープニングアクトやライブのバックコーラス、やまがたすみこのバックバンドなどを務める。その後、チャーリー、ライオン・メリィ、光永"GUN"巌、白井良明が加入し、鈴木慶一プロデュースでデモテープを制作するが、1980年に解散。 1981年、前述のホットランディングを母体にロックバンド「メトロファルス」を結成し、1982年にKitchenレコードから20cmEP「SAKAMOGI SONG」を発表し、レコード。デビュー。以降、メンバー交代を繰り返しながらインディーズとメジャーのレコード会社を渡り歩く。 メトロファルスでの活動のほか、1998年には濱田理恵と「ホーカシャン」というユニット、2008年には「ヨタロウ with メトローマンスホテル」名義で作品を発表。 メトロファルス解散後は「ヨタロウバンド」や今堀恒雄との「オトコンテ」にてライブ活動を継続する。2016年、毎年開催している「東京流れ者会」にて初のソロアルバムを発表。 演劇・舞台との関わりも深く、鈴木勝秀がかつて主催していた演劇集団「ZAZOUS THEATER」の舞台(『Thirst』、『シープス』、『銀龍草』、『Loony』、『Lynx』等)に出演。その他、大人計画の松尾スズキ演出作品をはじめとし、音楽監督・作曲も手がける。音楽監督を務めた作品としては、松尾スズキ演出『キレイ』、『ニンゲンご破産』。ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品『カメレオンズ・リップ』、『労働者M』。蜷川幸雄演出の『道元の冒険』『たいこどんどん』など。 俳優としては、前記の「ZAZOUS THEATER」の舞台ほか、鈴木勝秀演出の『ファントム』『7DOORS~青ひげ公の城』、『キレイ』等に出演している。その唯一無二なキャラクターと存在感により若手演劇界からの客演依頼も多い。 アルバム→メトロファルス名義の作品については「メトロファルス」を参照
プロデュース作品音楽監督演劇
映画 演劇・映画・テレビ出演演劇
映画
TV
ビデオ
ドラマCD
著書
脚注出典
外部リンク
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