全国男鹿駅伝競走大会
全国男鹿駅伝競走大会(ぜんこく おが えきでんきょうそうたいかい、略称:男鹿駅伝)は、1952年から続く男鹿半島内を走行コースとする駅伝競走。 夏期に行なわれ、2017年までは主に7月上旬に実施、2018年以降は6月下旬に実施されている。 2023年現在で一般の部、大学の部、高校の部(男/女)の4部門を同日に実施している。大会の主催は男鹿市、秋田県陸上競技協会、秋田魁新報社、秋田県高等学校体育連盟(高校男子/女子の部)。 概要大会通算開催回数では、「東京箱根間往復大学駅伝競走」、同じ秋田県内で実施される「十和田八幡平駅伝競走全国大会」に次ぐ歴史のある駅伝競走大会[1]。 1952年(昭和27年)7月、現地を訪れた高松宮殿下が男鹿半島の戸賀湾を望む高台を『八望台』と命名[2]したことを記念し、「男鹿観光駅伝」の名称で第1回大会を実施。第1回は一般の部の参加4チームで競われた。 「一般の部」以外の各部門については、1959年に「高校男子の部」を創設、1969年には「大学の部」を創設、2001年に「高校女子の部」が創設され、現在は一般の部(7区間)、大学の部(7区間)、高校男子の部(7区間)、高校女子の部(5区間)の4部門で行われている。 夏期に行なわれる駅伝競走であり、2017年までは7月上旬(第1金曜)に実施され、2018年以降は6月下旬に開催時期を移して実施されている(2020-2021年は中止)。 2022年、大会名称を「全国男鹿駅伝競走大会」として3年ぶりに大会を再開、一般の部は第1回大会の創設から70回目となる記念大会として実施。 起伏のある男鹿半島内を組み込んだ走行コースで行なわれることから、大学の部は特に「学生3大ローカル駅伝」[注 1]の一つとして「登竜門」の位置づけで認識されつつある[3]。 大会の歴史
脚注注釈
出典外部リンク
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