兼六園ジュニアカップ
兼六園ジュニアカップ(けんろくえんジュニアカップ)は、金沢競馬場で施行されていた地方競馬の重賞競走である。正式名称は「中日スポーツ杯 兼六園ジュニアカップ」、中日スポーツを発行する中日新聞社が優勝杯を提供している。競走名は、日本三名園の一つで石川県金沢市にある大名庭園・兼六園から。 概要1999年に金沢競馬場のダート1400mのサラブレッド系3歳(現2歳)牡馬・騸馬の北陸・東海・近畿地区交流の定量の重賞競走「ほくてつ杯 兼六園ジュニアカップ」として創設。創設当初から2012年まで中央競馬の朝日杯フューチュリティステークス(旧・朝日杯3歳ステークス)へのGIステップ競走として位置付けられ、1着馬のみ、朝日杯フューチュリティステークスのトライアル競走の北陸・東海・近畿地区(2003年からは中国地区を含む)のブロック代表馬として、朝日杯フューチュリティステークストライアル(デイリー杯2歳ステークス、京王杯2歳ステークス、東京スポーツ杯2歳ステークス)への出走権が与えられていた。さらにこのいずれかの競走で上位2着までに入賞すると朝日杯フューチュリティステークスへ出走可能であった。 2003年からは北陸・東海・近畿・中国地区交流競走として施行され、福山所属の競走馬が出走可能になり、2004年からは牝馬の出走が可能となる。2013年から北陸地区(金沢)限定に出走条件が変更されるとともに未来優駿シリーズに加えられた。 2005年からは優勝杯の提供が北陸鉄道から中日新聞社に変更され、名称を「ほくてつ杯 兼六園ジュニアカップ」から「中日スポーツ杯 兼六園ジュニアカップ」に変更された。 2014年から2022年までは1500mで施行されている。また、JRA認定競走でもあった。 ネクストスター金沢の新設に伴い、本競走は2022年をもって廃止された[2]。 負担重量は1999年 - 2000年、2004年、2009年、2012年 - 2014年は定量、2001年 - 2003年、2005年 - 2008年は馬齢、2010年 - 2011年、2015年- 2022年は別定。 条件・賞金等(2022年)歴史
歴代優勝馬
※馬齢は2000年以前では旧表記を用いる。 脚注・出典注釈出典
各回競走結果の出典
1999年,2000年,2001年,2002年,2003年,2004年,2005年,2006年,2007年,2008年,2009年,2010年,2011年,2012年,2013年,2014年,2015年,2016年,2017年,2018年,2019年,2020年,2021年,2022年 |
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