北國大花火川北大会
北國大花火川北大会(ほっこくおおはなびかわきたたいかい)は、石川県能美郡川北町で毎年8月の第1土曜日に開催される花火大会である。 北國新聞社による主催事業で、川北まつりの共催イベントとして開催されている。 概要北國大花火川北大会は、1990年7月29日の第5回川北まつり(第1回は1986年7月27日に開催)の共催イベントで開催された『北国花火川北大会』(1991年より北國花火川北大会)が起源となる。1990年には400発の花火が打ち上げられた。 その後、年々花火の打ち上げ数が増加されていき、1994年からはこれまで7月の第4土曜日に開催していた川北まつりが8月の第1土曜日に開催日を変更したのに合わせて、花火大会の開催日は現在に至っている。また、1999年より大会の名称を現在の北國大花火川北大会に改称した。 なお、2020年は、川北町町制施行40周年を記念し、例年より規模を拡大して開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染症への感染防止に伴い川北まつりとともに中止となった[2]。2021年も同様に中止となった[3]。 2022年は3年ぶりに川北まつり共々復活する予定[4] だったが、8月豪雨のあおりで会場の手取川の浸水がひどく、花火を打ち上げる予定の中州が水没し、復旧するには重機が必要となることや、水位が安全な作業のできるまでに復旧するめどが立たないとして、当初予定の6日、並びに雨天順延日としていた7日とも開催中止(花火大会は結果的に延期なしの取りやめ)とはなったが、同時開催の川北まつりのみは予定通り開催された[5] 。 大会概要
交通
ラジオ中継1996年よりエフエム石川によるラジオ中継が行われており、『ミッドサマーファンタジー』という番組名で特別番組が放送されている。リクエストやメッセージ紹介とともに花火の紹介も行われる。前述のとおり、2020年は川北まつりの開催が中止になったことに伴い、放送も中止となった。 パーソナリティ
放送時間1996年と1997年は20:00から21:55まで、1998年と1999年は20:00から22:00まで、2000年からは20:00から21:30まで放送となった。なお、JFN共通の時報スポットは挿入される。 放送スタジオ川北町役場に併設される川北町文化センターの2階特設スタジオから放送されるが、リスナーへの公開放送の形にはなっていない。 その他放送数日前から、特別番組のホームページが開設され、メールでのリクエストやメッセージを放送当日まで受け付けている。 花火大会開催当日の番組内では交通情報は放送されない。2010年はTwitterと連動して中継が行われた。なお、ラジオの中継のほかに金沢ケーブルにおいても中継が行われる(2020年は放送なし)。 補足2016年までは北國大花火川北大会と毎年同日に北陸中日新聞主催による「全国選抜北陸中日花火大会」が金沢市の県営まめだ簡易グラウンド(犀川右岸)で開催されていたが、この年の開催をもって終了した。 脚注
関連項目外部リンク
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