千葉県立印旛手賀自然公園
千葉県立印旛手賀自然公園(ちばけんりついんばてがしぜんこうえん)は、印旛沼・手賀沼を中心とした千葉県北部に位置する都道府県立自然公園。 概要千葉県北部の柏市・我孫子市・印西市・佐倉市・成田市、印旛郡栄町・酒々井町に位置し、印旛沼(北印旛沼・西印旛沼)・手賀沼(手賀沼・下手賀沼)を中心とした自然公園である。手賀川、利根川(手賀川 - 将監川間)、将監川、長門川、印旛中央排水路(北印旛沼 - 西印旛沼間)を区域に含む。印旛捷水路は区域に含まれていない(区域図参照)。面積は66.06平方キロメートル。 手賀沼および印旛沼の広々とした水面とそれに連なる田園風景や下総台地の斜面林が特色であり、淡水魚(ウナギ、コイ、フナなど)が多く、沼地は野鳥(カモ類、サギ類など)にとって重要な湿地生息地となっている[1]。そのため、ハイキングやバードウォッチングに適しており、豊かな水資源を活用した親水公園、体験・市民農園、釣り堀などが集約する。手賀沼総合浄化計画の一環として水生植物を利用し水をきれいにするために手賀沼ビオトープが設置されている[2]。 沿革区域![]() ![]() 以下、区域図を参照。 地理
施設![]() ![]() 手賀沼周辺には根戸新田ふれあい体験農園、日暮ふれあい体験農園、我孫子新田ふれあい体験農園、高野山ふれあい市民農園などの体験農園や市民農園、小川つり堀園、釣り堀鈴木園などの釣り堀、休憩所・公衆トイレ・四阿が点在する[3]。手賀川、下手賀沼周辺は田が密集する。
![]() 手賀沼から手賀川を通じて利根川に繋がり、利根川の手賀川から将監川の間が区域に含まれている。手賀川周辺には区域隣接の千葉県立我孫子東高等学校があり、利根川周辺には利根水郷ラインが通る。長門川周辺には長門川公園が整備されており、長門川を通じて北印旛沼に繋がる。北印旛沼から中央排水路を通じて西印旛沼に繋がり、中央排水路周辺には区域隣接の順天堂大学(さくらキャンパス)がある。
見所![]() 周辺は成田国際空港に近く、国際観光モデル地区[26][27]に指定されている基礎自治体があり、観光資源としての史跡・名所が集約している。
花火大会などのイベントも多く実施している。 アクセス代表的なアクセス方法一覧。
脚注
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