南方熊楠記念館
南方熊楠記念館(みなかたくまぐすきねんかん、Minakata Kumagusu Museum)は、和歌山県西牟婁郡白浜町にある博物館。 概要世界的博物学者・南方熊楠の記念館である。熊楠の業績顕彰と文献・標本類・遺稿・遺品等膨大な資料の保存と公開および学術振興を目的として1965年4月に開館した。収蔵資料の一部が写真や年表とともに解りやすく展示されている。本館の耐震補強工事と新館建設が行われ、本館は2016年11月9日から休館。2017年3月19日に新館がオープンすると同時に本館も再開館した[1]。 高台にある館の屋上展望台から南紀の海を望むことができ、館の前には昭和天皇歌碑が建つ。 「雨にけふる 神島を見て紀伊の国 生みし南方熊楠を思ふ」 本館本館は番所山の頂上部(標高約33m)に1965年に建設された鉄筋3階建ての施設[1]。南方熊楠の遺族から文献・標本類・遺稿など膨大な資料の寄贈を受け保存・公開している[1]。 展示概要
主な展示品
建築概要
新館新館は2017年3月に開館の鉄筋2階建ての白色で統一された建物[1]。 展示概要1階はビジターセンターとしての役割を果たす施設、2階は常設展示場となる[1]。 建築概要所在地位置情報北緯33度41分37.46秒 東経135度20分10.52秒 / 北緯33.6937389度 東経135.3362556度 南方記念館建設之碑(碑文)
アクセス周辺
脚注関連項目外部リンク |
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