南部町多目的バス
南部町多目的バス(なんぶちょうたもくてきバス)は、青森県三戸郡南部町のうち、南部地区(旧:南部町)と福地地区(旧:福地村)の各地区内と、南部地区・福地地区の間を縦断して運行されるコミュニティバスであり、南部町では「多目的バス」と称している。旧:名川町域を運行するなんぶ里バス(旧:ながわ里バス)とは別路線となっており、統合の対象とはなっていなかったが、令和4年4月1日に統合され、「なんぶちぇりバス」と変更された。 概要→「なんぶ里バス」も参照
2006年1月1日、旧:福地村・名川町・旧:南部町(なんぶまち)の2町1村が合併し、新たな南部町(なんぶちょう)が誕生した。 それまでは、旧:名川町時代からの流れでながわ里バス(現:なんぶ里バス)を旧:名川町域のみにおいて運行してきたが、合併後の福地・南部の各地区においても路線拡大を目指し検討を重ねてきた(ただし合併前の福地町域に関しては過去にも実証実験を実施した経験がある)。 まずは2007年11月19日~12月16日の間、福地町域・南部町域に対しての多目的バス実証実験運行が行われた。そしてその実験運行の結果を反映し、交通不便地域の解消と各地区間の交流促進を目的に、2008年4月21日に南部町多目的バスを運行開始した。運行委託事業者はなんぶ里バスと同じく、南部バス(岩手県北自動車南部支社)となっている。 運行内容![]()
運行委託沿革
路線ここでは主要停留所のみ掲載する。なお全停留所については#外部リンクの節を参照のこと。 町内の鉄道駅と公共施設・病院などと各地域を結び運行する。バス停留所の「バーデハウスふくち」は、プール・温浴施設・トレーニングジムなどを備えた南部町の健康増進施設、「ゆとりあ前」は南部町総合保健福祉センター「ゆとりあ」。 三戸駅 - バーデハウス線
二又線
麦沢線
椛木線
埖渡線
車両車両の塗装は南部バスの一般路線車と同一。一般路線バスとの誤乗防止などの観点から、車体に「南部町多目的バス」と表記して区別する。方向幕の表示は「南部町多目的バス」固定で、路線名や行き先は表示されない。 車両点検等で他の中型車両(日野・レインボーRJ、いすゞ・エルガミオなど)で運行される場合がある。その場合は正面に専用の垂れ幕が掲げられる。
脚注
関連項目
外部リンク |
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