古谷静佳
古谷 静佳(ふるや しずか、1988年[3]12月26日 - )は、日本の女性声優。秋田県[4]秋田市[5]出身。AxiS Management所属。プロダクション・エース演劇研究所研究科出身[4]。 経歴声優になる前は出身地である秋田県秋田市内のドラッグストアで正社員として勤務していたが、仕事にやりがいのなさを感じていたときに雑誌でプロダクション・エースのオーディションを知り、声優への道を志した[4]。2011年、『日常』の東雲なの役で声優としてデビューする[4]。デビュー初期は預かり所属だったが、2013年3月から正所属となった。 2014年11月2日、10月31日付でプロダクション・エースを離れフリーになったことを自身のブログで発表した[6]。 2015年12月3日、入院している旨を自身のTwitterにて報告、翌日には事故に遭って頭を打ち軽度の記憶障害となっていることを報告している[7]。後に、事故は4トントラックに轢かれたもので、頭蓋骨骨折、一時半身麻痺という重傷だったことを明らかにしている[8]。交通事故時には、記憶障害になるほどの重傷で意識ももうろうとしていたはずなのに、警察の事情聴取に対して住所などを克明に答えていたという。入院中に症状が悪化した際には、医師が両親を呼び出して死亡覚悟宣告をするほどであったが、奇跡的に回復している。2016年2月16日、ニコニコ生放送『猫ブース鬼パーセント芋!!』に出演し、退院したことを報告した[9]。同年4月16日に開催された同配信番組のイベント『危険度数鬼パーセント!!』に出演後は、声優としての活動はしばらく見られなかった[注 1]。復帰後、当時の状態について本人は「一時引退状態」と述べている。 2020年8月1日、AxiS Managementにて声優業に復帰することを新規に開設したTwitterで発表し[10]、同日にYouTubeチャンネルも開設[11]。また、復帰発表当日にアニメイトタイムズにて復帰に際してのインタビュー記事も組まれている[8]。ソーシャルゲーム『プリンセスコネクト!Re:Dive』のイタズラ悪魔エディ役が声優復帰後かつ現事務所においての初仕事となった。ソーシャルゲームへの出演やYouTuberとしての活動が主になっているが、吹き替えや朗読劇に挑戦するなど活動は以前より多角的になっている。テレビアニメへの出演は復帰後しばらくなかったが、『探偵はもう、死んでいる。』の船内アナウンス役でテレビアニメへの出演も果たした。 YouTube
2020年8月1日開設。YouTubeのチャンネルでは、交通事故による入院や声優復活の経緯、一時引退中は最近まで声優以外の仕事をしていたが新型コロナウィルス不況の煽りを受けて解雇されてしまったことや、いじめられた経験があること、漢字の読みや英単語などが恐ろしく苦手であることなどを明かし、視聴者の前に現れるまでの経緯を赤裸々に語っている。また、代表作である『日常』の東雲なののコスプレ姿やキャラクターソングを披露した回や、共演していた声優の本多真梨子、白石稔、佐土原かおりなどがゲスト出演した回も存在する。 なお、マネージャーはAxiS Managementの所属タレントのこよみ、編集は同じく石川利恵(みそしる)が担当している。YouTubeのチャンネルではマネージャーと編集が声のみのアシスタントとして登場し、カンペやクイズ出題、笑い声などを出して盛り上げている。 出演太字はメインキャラクター。 テレビアニメ
OVA
ゲーム
吹き替え
ラジオ
WEB生放送
その他
ディスコグラフィキャラクターソング
書籍写真集
脚注注釈出典
外部リンク
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