国際興業大阪
![]() ![]() 株式会社国際興業大阪(こくさいこうぎょうおおさか、英: Kokusai Kogyo Osaka Co.,Ltd.)は、大阪府と兵庫県でタクシーとハイヤー、及び観光バスを運行する事業者である。2014年3月現在国際興業グループでは唯一の交通子会社となっている。 営業所
神戸・明石エリアは国際興業神戸を参照。 過去の営業所
沿革もともとはタクシーの戦時統合で成立した大阪交通株式会社。陸上交通事業調整法に伴い、大阪市内に路線網を有していた大阪乗合自動車(通称・青バス)を大阪市電気局に強制的に買収された同社社長の坂本行輔が代償として陸運統制令を背後としたタクシー統制のキーマンに任ぜられ、天満タクシーを買収して業界大手の大阪タクシー(通称・大タク)社長の山口福則と大阪府の荒木義夫警察部長の協力と支持を取り付けて、市内タクシー一元化を行った。
バス事業送迎バス過去に運行路線バス・乗合タクシー![]() 2013年4月16日 十三市民病院にて。
料金支払い方法タクシーチケット国際興業大阪が発行するタクシーチケットは下記の会社で利用可能で、下記各社の発行するチケットや、クレジットカード会社系のタクシーチケットも利用可。 カードVisa、マスターカード、JCBなどの各クレジットカードが利用できる。電子マネーは交通系ICカードでは2013年2月5日から大阪府内各営業所のタクシー車両でICOCA・TOICA・Suica・SUGOCAが利用できるようになり、3月23日からはKitaca・PASMO・manaca・はやかけん・nimocaも利用できるようにはなるが、PiTaPaは電子マネーの相互利用を行っていないため利用不可。後に交通系ICカードは兵庫地区でも利用できるようになった。またポストペイ系ICカードではiDのみ利用できる。QRコード決済はこれまで兵庫地区でPayPayのみ利用できましたが、2021年10月5日からはPayPayも含め、d払いやau Payなどの各種QRコード決済が大阪地区と兵庫地区の両方で利用できるようになった。 貸切バスのカラーリング
スマートフォンアプリスマートフォンのアプリを利用してタクシーの予約をすることができる。アプリは4種類ある。 アプリはいずれも同社の営業できる大阪府は大阪市(一部を除く)・堺市(一部のみ)・豊中市(一部のみ)・吹田市・摂津市・箕面市・茨木市・高槻市、兵庫県は神戸市(北区・垂水区の一部を除く)・明石市と、MOVでは大阪府は大阪市域交通圏と北摂交通圏(前記の大阪府内の全てに加え東大阪・八尾・守口・門真と池田・箕面の各市と島本町)、兵庫県では神戸市域交通圏(神戸全区・明石・芦屋・西宮・尼崎・伊丹・宝塚・川西の各市と川辺郡)で利用でき、対応するOSはAndroid、iOSとなっている。 JapanTaxiJapanTaxiはMobility Technologies(旧・東京都の日本交通系列のJapanTaxi)が開発したアプリで、国際興業大阪では2011年12月13日のアプリの公開開始と同時に利用が可能となっている。このアプリは同社だけではなく、日本全国の提携しているタクシー会社でも利用が可能となっている。あらかじめ登録したクレジットカードを利用することにより降車時に支払いしなくても良い。 GO (旧 MOV(モブ))GOはMobility Technologies(旧・ディー・エヌ・エー(DeNA))が開発した次世代タクシー配車アプリで、2019年07月08日より大阪府内のみでサービスが開始された[4]。大阪地区では近鉄タクシーの大阪府内と新大阪タクシーも同時にサービスが開始されている。兵庫地区は2019年12月02日より順次開始している[5]。支払いはネット決済または車内で指定された決済となる。
国際興業国際興業はタクシーの予約システムを手がけるモバイルクリエイトと国際興業大阪が共同で開発したアプリで、同社のみでの対応。対応するOSはAndroid、iOSのみで、Windows Phoneは非対応となっている。ちなみにモバイルクリエイトは同社のタクシー配車システムを手がけており、大阪全車と神戸では2011年11月より従来のアナログ無線機を更新し、デジタル方式のシステムに変更している。またモバイルクリエイトは同様のタクシー予約アプリを第一交通産業他数社にも提供している。利用は現金または車内でのクレジットカード払い。
LINE TAXILINE Payに登録したクレジットカードでの支払いのみに対応する。このため降車時に支払いしなくても良い。LINEアプリ内のサービスの一部となっていたが、サービスは2018年8月31日をもって終了した。 らくらくタクシー関連項目
脚注注釈
出典
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia