垣田裕暉
垣田 裕暉(かきた ゆうき、1997年7月14日 - )は、群馬県邑楽郡板倉町出身のプロサッカー選手[1]。Jリーグ・柏レイソル所属。ポジションはフォワード(FW)。 来歴プロ入り前鹿島アントラーズの下部組織出身で、ジュニアユースから入団[2]。2015年10月、町田浩樹、平戸太貴、田中稔也と共にトップチームに昇格することが発表された[3]。 鹿島アントラーズ2016年、鹿島アントラーズの下部組織を経てトップチームに昇格[1]。5月25日のナビスコカップGS第6節・ジュビロ磐田戦でプロデビュー。7月13日の2ndステージ第3節・名古屋グランパス戦でJ1リーグ初先発初出場を果たした[4]。 ツエーゲン金沢2016年12月28日、ツエーゲン金沢に期限付き移籍で加入することが発表された[5]。 金沢では主にサブのメンバーとしてリーグ戦32試合に出場。8月11日、第27節のモンテディオ山形戦でプロ初得点を決めた[6]。また、10月29日の第39節・レノファ山口FC戦では試合終了間際にヘディングで決勝点を決め、金沢のJ2残留に貢献[7]。12月14日、レンタル期間を1年延長することが発表された[8]。 2018年3月25日の第6節・FC町田ゼルビア戦でシーズン初得点を決めた[9]。9月24日の第34節・モンテディオ山形戦ではチームトップタイとなる得点を決めて勝利に貢献した[10]。シーズン終了後にレンタルを1年延長した[11]。 徳島ヴォルティス2019年12月26日、徳島ヴォルティスに期限付き移籍にて加入することが発表された[12]。2020年シーズンはチームトップ・得点ランク3位の17ゴールを決め、クラブの7年ぶりJ1昇格に大きく貢献した[13]。 サガン鳥栖2022年シーズンはサガン鳥栖に期限付き移籍[14]。サガン鳥栖では28試合で6得点の活躍をみせた。 鹿島アントラーズ復帰2022年12月25日、鹿島アントラーズへの復帰が発表された[15]。6年ぶりの復帰となる[16]。2023年4月23日、アルビレックス新潟戦で鹿島での初ゴールを決めた。この年は29試合に出場し、4ゴールを記録した。 しかし翌年の2024年、新たに監督に就任したランコ・ポポヴィッチが1トップを使用し、鈴木優磨がFWの主軸を担ったため、出場機会が大幅に減少。4試合の出場にとどまった。 柏レイソル2024年7月4日、柏レイソルへ完全移籍で加入することが発表された[17]。 代表2016年5月18日、SUWON JS CUP 第1戦 vs U-19フランス代表戦にU-19日本代表の一員としてスターティングメンバーで出場。試合は敗れたものの前半39分にゴールを奪いU-19フランス代表から唯一の得点を挙げた。 プレースタイル身長187cmの大型FW。走力に優れ、スペースへの抜け出しを繰り返し、ボールを失ってもスピードを緩めずに前線から激しいプレッシングを行う。又、鹿島OBである父親から基礎練習を指導され、大型選手でありながら足下の技術も安定しているのが特長である[18]。長身を活かしてハイボールを胸で落としヘディングで競り勝つ高さ、DFを背負った状況で引きずるように豪快なドリブルでスペースにボールを運ぶ強さも併せ持っている[19]。 2023年シーズン第9節新潟戦で決めたゴールを元イタリア代表トッティから「プレステみたいなゴールだ」と称賛された[20]。 所属クラブ
個人成績
タイトル
代表歴
脚注出典
関連項目外部リンク
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