町田浩樹
町田 浩樹(まちだ こうき、1997年8月25日 - )は、茨城県つくば市出身のプロサッカー選手。ブンデスリーガ・TSG1899ホッフェンハイム所属。ポジションはディフェンダー(センターバック)。日本代表。早稲田大学人間科学部卒業。 来歴プロ入り前鹿島アントラーズの下部組織出身。 2015年、2種登録選手でトップチームに登録。高円宮杯U-18プレミアリーグEASTでは鹿島アントラーズユースの守備の中心として18試合でリーグ最少の12失点で初優勝。高円宮杯U-18サッカーリーグ2015チャンピオンシップでは完封をして優勝に貢献した[1]。 鹿島アントラーズ2016年、平戸太貴、田中稔也、垣田裕暉と共にトップチームに昇格[2]。5月25日、若手中心の編成で挑んだナビスコカップ第6節のジュビロ磐田戦で公式戦初出場を果たした。 2017年5月14日、第11節のヴィッセル神戸戦でプロ入り初先発を果たした[3]。翌節となる5月19日に行われたJ1第12節川崎フロンターレ戦にて右膝前十字靭帯損傷の怪我を負い、全治6ヶ月の診断[4]。 2018年7月28日に行われた第18節のガンバ大阪戦でプロ入り初得点を決めた[5]。 ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ2022年1月4日、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに1年半の期限付き移籍をすることが発表された[6][7]。2月13日に行われたシント=トロイデンVV戦で先発デビューし、フル出場を果たした[8]。2022-23シーズンは開幕直後の負傷で試合に出られない状態が続いたが、2023年1月12日のベルギーカップ準々決勝・KAAヘント戦で復帰。これが今シーズン初出場となり、先発フル出場を果たすと4-0の快勝に貢献。チームは準決勝進出を決めた[9]。3月29日、同クラブへ完全移籍することが発表された[10]。4月10日、早稲田大学人間科学部を卒業したことを発表した[11]。5月9日、クロッキーカップ決勝でロイヤル・アントワープFC相手に決勝ゴールを挙げ、クラブを110年ぶりの優勝に導いた[12][13][14]。 2025年6月27日、ドイツのTSG1899ホッフェンハイムへ完全移籍。契約期間は公表されていないが長期契約を締結したと発表されている[15][16][17]。 日本代表2016年、AFC U-19選手権のメンバーに選出。準決勝のベトナム戦で初先発を果たすと、無失点で決勝進出に貢献した[18]。 翌年5月に行われたU-20ワールドカップのメンバー候補による直前の合宿には選ばれていたが、U-20ワールドカップのメンバーからは落選した[19]。 2019年3月14日、AFC U-23選手権タイ2020予選(3/22~26@ミャンマー)に臨むU-22日本代表メンバーに選出。世代別代表復帰となった。 2020年1月、AFC U-23選手権2020の日本代表に選ばれ出場した。1年後に延期された東京オリンピックでは当初メンバーに入ることができずバックアップメンバーとして選出されていたが大会の規定が変わり正規メンバーに昇格し、大会では途中出場ながら2試合に出場した。 2023年3月18日、UEFAヨーロッパリーグの試合で右膝を負傷した冨安健洋の代替として、キリンチャレンジカップ2023のサッカー日本代表(A代表)メンバーに追加で初招集された。 同年9月12日にベルギーで行われたトルコ代表との国際親善試合にてスタメンで出場し、A代表デビューを果たした[20]。 プレースタイル190cmの長身を持ち、空中戦の強さとラインコントロール、左足のフィードを得意とするCB[1][21]。中学1年生からセンターバックを本職とする「生粋の左利きの大型センターバック」である[1]。同クラブの中田浩二からラインコントロールの指導、小笠原満男から「ボールを奪いに行くところとコースを切るところの判断」など実戦的な指導を受けており、すぐにそれを自身に還元し成長した[1]。空中戦の強さと精度の高い左足のキック、ストライドの大きいオーバーラップなどを生かし、左サイドバックで起用されることも増えてきている。 私生活2024年6月7日に一般女性と入籍したことを12日に自身のSNSにて報告[22]。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
その他の国際公式戦
タイトルクラブ
代表
代表歴出場大会
試合数
出場
脚注・出典
関連項目外部リンク
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