奈良県立大和広陵高等学校
奈良県立大和広陵高等学校(ならけんりつ やまとこうりょう こうとうがっこう、英: Nara Prefectural Yamato-Koryo Senior High School)は、奈良県北葛城郡広陵町的場に所在する県立高等学校。 概要奈良県立広陵高等学校と奈良県立高田東高等学校を統合する際、新設合併により、2005年(平成17年)4月に開設された全日制普通科高校である。 2024年(令和6年)度より、レスリング部、硬式野球部およびサッカー部が、奈良県教育委員会より、部活動等に力を入れている学校を重点的に支援する「スポーツ・文化活動推進校」の指定を受け、それぞれの部活動に詳しい専門性の高い教員が顧問等として継続的に配置されている[2]。 スクール・ミッション
教育目標確実な学力を身につけさせ、自己の進路を確保させる。
教育方針日本国憲法、教育基本法、学校教育法の精神、及び県教育委員会の「学校教育の指導方針」に基づき、人間尊重の精神に徹し、たくましい体力と豊かな情操を持ち、自主性・創造性に富む人間の育成を期して推進する[3]。 アドミッション・ポリシー以下のような生徒を積極的に受け入れる。
カリキュラム・ポリシー確かな学力・豊かな人間性・健やかな心身の育成と、変化する社会に積極的に対応し得る能力・意欲・創造性を養うことを教育方針とし、その実現のために以下の教育を行う。
グラデュエーション・ポリシー卒業までに、以下の資質・能力の育成を目指します。 校訓校訓は、「自他敬愛」、「誠意努力」、「自主創造」である[4]。 沿革年表→「奈良県立広陵高等学校 § 年表」、および「奈良県立高田東高等学校 § 沿革」を参照
基礎データ所在地アクセス象徴校章広陵町の古墳からは多くの鏡が出土しており、これらの鏡には世界的な文化の交流によってもたらされた精巧な紋様が刻まれており、我が国の文化史上で重要な位置付けがなされている。校章は、その一つである鏡の紐座を図案化し、その中央に高の字を配したものである。 この校章を心の鏡として、学校に集う幾多の若人たちが、清く、正しく、明るく、誠実にして堅固な心を養い、心身共に健全で、情緒豊かな人間性を培うことを願って定められた[4]。 校歌作詞は松川秀之、作曲は村田幸枝による。歌詞は2番まであり、各番とも校名の「大和広陵」が登場する[4]。 設置する課程、学科、コース及び定員
教育課程普通科1年次は全員共通科目を履修し、2年次より、進路にあわせた特色ある3コースから選択出来る。 表現力・問題解決能力等の実践的・専門的な力を養う体系的なカリキュラムを設置している。
生涯スポーツ科在学中の3年間に渡り、座学だけでなく、陸上競技・球技・武道・ダンス・野外活動・体つくり運動・スポーツ総合演習など多様なスポーツの経験を通じて、アスリートやスポーツ指導者としての資質を育み、スポーツを通しての体づくりを目指す。 そのためスポーツに関する授業時間数が十分に確保されており、県内の他校にはない本校特有の実習を実施する。 高校関係者と組織高校関係者組織
高校関係者一覧著名な出身者
脚注出典
関連項目外部リンク
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