実践学園中学・高等学校
実践学園中学・高等学校(じっせんがくえん ちゅうがく・こうとうがっこう、Jissen Gakuen Junior & Senior High School)は、東京都中野区中央二丁目にある私立の中学校・高等学校。併設型中高一貫校で、中学校から入学した内部進学の生徒と、高校から入学した外部進学の生徒とで、高校3年間別クラスになる[1]。前身は昭和初期1935年に千代田区神田錦町に設置された実業学校(商業学校[2])。宝仙学園中学校・高等学校と隣接している。 概要前身は1935年(昭和10年)に設置された実践商業学校(修業年限4年間、入学資格高等小学校卒業程度)。太平洋戦争後の学制改革により、新制の高等学校として設置された。 高等学校の教育課程は、普通科。希望進路や学力別に応じて、中高一貫コース・文理進学コース・特別進学コース・リベラルアーツ&サイエンス(LA&S)コース・スポーツサイエンス(SS)コースが設置されている。 沿革年表
-5月、建学80周年記念式典[4]
- 5月、J・スクール開講
諸活動部活動中学・高校の男子卓球部、高校女子バスケットボール部はインターハイなど全国大会出場の常連校。また、中学男子バスケットボール部、高校男子サッカー部、高校女子バレーボール部、高校男子バドミントン部も全国大会に出場。このほか、高校硬式野球部は全国選抜大会の21世紀枠にノミネートされたことがある。 棋道同好会は、2年連続で全国大会に出場している。
学校施設校舎の屋上に「武蔵野の自然」をテーマにしたビオトープ(実践の森)がある。また、各教室に教員がパソコンで作った板書事項をプロジェクターでホワイトボードに投影しながら、画像・音声・動画を表示でき、専用のペン(アクティブペン)を使うことで、字や線を書いたり動かしたりすることができる電子黒板(IWB)とホワイトボードが設置されている。 このほか、八王子市内に総合グラウンド(後述)および研修センターを設置している。
年表総合グラウンド
実践学園中学・高等学校高尾総合グラウンド(じっせんがくえんちゅうがく・こうとうがっこうたかおそうごうグラウンド)は、当学校が所有・運営するサッカーおよび野球の兼用スタジアムである。当学校の創立80周年を記念し、2006年11月に開場した。 全国高校サッカー選手権大会の東京都予選の試合会場として使用されている。また、隣接して人工芝の小サッカー場(スタンドなし)やクラブハウスも建設されており、中学・高校では比較的充実した設備となっている。当学校のサッカー部や野球部の練習・試合会場としてだけでなく、大規模な公式戦や地域のスポーツクラブなど、幅広く利用されている。 施設概要野球使用時は、内野部分がクレー、外野部分が人工芝となるほか、人工芝部分には国際規格のサッカーフィールドが入るように建設されている。また、客席はサッカー使用時に対応したバックスタンドのみが設置されている。なお、野球使用時にはスタンドの端部から外野フェンスまで、ラッキーゾーンのようなエリアが設けられる。
著名な出身者政治家文化芸能スポーツバスケットボールサッカー脚注及び参照
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