宝仙学園中学校・高等学校
宝仙学園中学校・高等学校(ほうせんがくえん ちゅうがっこう・こうとうがっこう、Hosen Gakuen Junior and Senior High School)は、東京都中野区中央二丁目に所在する私立中学校・高等学校。実践学園中学・高等学校と隣接している。 中高一貫教育を提供する男女共学の「共学部」と、普通科こども教育コースの高等学校「女子部」を併置している。 共学部は従前より理数インターというニックネームを使用してきたが、2024年3月1日に学校法人順天堂と6年間の系属校協定が締結され、系属校としての通称名を順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校とすることが発表された[1]。 概要高等学校において、内部進学の生徒と外部から入学した生徒を、第1学年から混合してクラスを編成する併設型中高一貫校[2]。前身の中野高等女学校時代から女子校であったが、2007年(平成19年)に共学の中高一貫教育を提供する「共学部(理数インター)」を設置、従来の女子校を「女子部」として2部門併設という珍しい部分共学校となった。女子部は2011年に中学校の生徒募集を終了し、現在は高等学校「こども教育コース」のみの募集となっている。なお、女子部と共学部の交流は全くないわけではなく、共通の部活を通じて交流している。 校風・カリキュラム前身の中野高等女学校時代から女子校であったが、「21世紀型の世界水準の教育」を目指し、2007年に新たに共学部を設置し、「理数インター」と名付けた。理数インターの「理数」とは、理数科という意味ではなく、理数的思考力のことであり、自分自身の中で、或いは相手に対して、物事を論理的に考え伝えることのできる能力のことである。国際社会に求められる必須の力である。学内には特待コースがある。 教科・理数インター新教科として、2016年より中学生のみ、「理数インター」を行っている。週に1時間、「教科書にはない学び」をして自由な思考力や発想力を培うことで、一方向ではない自主的な学びを行っている。また、新しい大学入試に対応する力を養っている。 学校史
行事研修旅行
文化祭等
部活動部活動の一部は共学部・女子部合同で行われている
主な出身者
交通系列校脚注及び参照
関連項目外部リンク |
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