宮治淳一のラジオ名盤アワー
『宮治淳一のラジオ名盤アワー』(みやじじゅんいちのラジオめいばんアワー)は、アール・エフ・ラジオ日本制作の音楽番組。 概要2014年に『宮治淳一のラジオ日本名盤アワー』としてスタート。2017年4月に現在の時間へ移動するとともに岐阜放送(ぎふチャン)へネットを開始し、タイトルを変更している。 洋楽を中心に幅広い造詣を持つ音楽評論家の宮治淳一がアール・エフ・ラジオ日本局内に所蔵されている8万枚以上のレコードと宮治の経営するカフェ「Brandin」が所有している数万枚のライブラリーから選曲し、その音楽をかけつつ解説を行なう番組となっている。 放送では毎回特集するテーマを決めており、特定のアーティストやシンガーソングライターの特集、ある年度・ある月の全米・全英のヒットチャート(全米トップ40 THE 80'S参照)、あるレコードのレーベル、さらには宮治のレコードライブラリーにあるあまりヒットしなかったマイナーレーベル・歌手を特集する「棚から大発見!!」などを取り上げている。多くのテーマは1-2回程度であるが、1970年代以後のヒットチャート集はトップ40を含め、上位100曲(ホット100)の中から、メジャーレーベルの特集においても年代別で毎週10ー12曲程度づつ選曲し、それが1か月近く、レーベルものになると2か月近くにまたぐ場合も多い(ただし時間の関係で全部はフォローせず、抜粋して選曲している)。番組の性質上、洋楽が中心であり、邦楽・歌謡曲が放送されることはほとんどまれにしかない。 特集コーナーにおいての恒例の企画として、1月第1回目は「50年前に日本でヒットした洋楽楽曲集」、敬老の日前後の9月概ね第3・4週に「その年に80歳を迎えるアーティスト集(80's Club)」、12月の後半2-3週間には「その年に死去したアーティストの追悼特集」がある。 またまれにゲストコーナーがあり、2018年12月23日には山下達郎が招かれている。[1]その後2020-21年度は新型コロナウイルスのためゲストコーナーがなかったが、2022年5月8日に、朝妻一郎を迎えて、2年ぶりにゲストコーナーが放送された。 さらにスピンオフとして2021年3月7日深夜(3月8日未明)1:00-3:00に「朝までラジオ~今宵は音楽について大いに語ろう~」(日本テレビ小鳩文化事業団協賛)が生放送され、湯山玲子と濱田高志がゲストとして招かれた[2]。2022年も同様の特番を1月9日深夜(1月10日未明)1:00-3:00に行われる。(いづれもラジオ日本単独で、ネット局向けは放送なし) ネット局
過去の放送時間(アール・エフ・ラジオ日本)
関連項目脚注
外部リンク
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