小崎綾也
小崎 綾也(こざき りょうや、1995年5月13日 - )は、中央競馬(JRA)・栗東トレーニングセンターの騎手。滋賀県出身。父はJRA調教師の小崎憲[2]。 来歴2014年2月に競馬学校を30期生として卒業。同期に石川裕紀人、井上敏樹、木幡初也、松若風馬、義英真がいる[3]。 デビューを目前に控えた2014年2月19日、調教中に眼底骨折を負い、初騎乗は4月19日にずれ込んだ。同日の阪神7レースで、父の管理馬ケルンフォーティーで1着となり、JRA初勝利を挙げた[4]。初勝利から6週連続で勝利を挙げており、これは歴代単独1位の記録である[5]。1年目のシーズンは同期では松若風馬(47勝)に次ぐ38勝を記録し、「中央競馬関西放送記者クラブ賞」の新人特別賞を受賞した[6]。 2年目の2015年は、4月に落馬により左下腿骨を骨折し、8ヶ月戦線を離脱する。一度は復帰するも、騎乗の際に足にかかる負荷に悩まされたことから2016年6月に患部を再手術し、リハビリを経て2017年1月に復帰した[2][7]。 2017年8月21日より村山厩舎を離れ、フリーとなった[8]。同月、オーストラリアへの武者修行に出発し、名牝ウィンクスを管理するクリス・ウォーラー厩舎で4ヶ月経験を積んだ[9]。 2018年7月14日、函館8レースでユアスイスイに騎乗し1着、JRA通算100勝を達成した[10]。 2018年7月22日、函館2歳ステークスをアスターペガサスで制し、5年目での重賞初勝利を挙げた[11]。 2019年9月から2020年3月までニュージーランドへ長期遠征[12][13]。 2022年7月27日からアイルランドのジョセフ・オブライエン厩舎で武者修行を行い[13]、12月から日本での騎乗を再開した[14]。 騎乗成績概要
年度別成績小崎綾也の年度別成績(netkeiba.com)を参照 主な騎乗馬
脚注
関連項目外部リンク
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