岡部磨知
岡部 磨知(おかべ まち、1984年3月23日[1][2] - )は、日本のヴァイオリニスト。茨城県[3]日立市出身[4]。サンミュージックプロダクション所属。 来歴・人物プロヴァイオリニストとして活動する2歳年上の兄が習っていたヴァイオリンを弾きたく思い始め[3][5]、3歳からヴァイオリンを始める[3][5][6][7]。小学生時代から友人の誕生日会などでヴァイオリンを演奏[3]、中学生時代にも「バイオリンの磨知ちゃん」として評判があった[6]。 桐朋女子高等学校音楽科卒業[3][5]、桐朋学園大学卒業[3][5]、同大学院研究科修了。大学生時代にパリに約1か月間滞在。学生生活の一方で、2001年から2002年の間、坂巻哲也の『apish』、宮村浩気の『afloat』のショーでヘアモデルをしながらヴァイオリニストとして既存曲をオリジナルでアレンジした曲を東京国際フォーラム、恵比寿ガーデンホール、Zepp Tokyo等で演奏[7]。『CanCam』でも読者モデルを務めた[5]。 その後、プロのヴァイオリニストとして、Dragon Ash、hitomi、Sound Horizon、AAA、西野カナ、河村隆一、浜田省吾などのライブ、レコーディング、イベントにソリスト、編曲家などで参加[3][5][7]。2013年7月31日放送『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ)にバックでヴァイオリンを演奏していたところ[5]、視聴者から『かわい過ぎる』としてインターネット上などで話題となり[5]、『美人すぎるバイオリニスト』として第1回Yahoo!検索大賞で検索急上昇1位に選ばれた[3]。ゲスト出演した2014年7月20日放送『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)においても、岡部が出演したパートにおいて視聴率が引き上がったという[5]。 2008年7月4日に初のオリジナル・アルバム『sweet devil』をリリース、以後3枚のアルバムをメジャー・デビュー前にリリースしていたが[5]、前述のインターネット上などでの話題からメジャー・デビューを望む声が高まって、後にメジャー・デビューが決定[3][5]。この才能に惚れ込んだという音楽プロデューサーの三宅彰のプロデュースによってメジャー・デビュー作『Neo Nostalgia』が2014年11月12日にユニバーサルミュージックからリリース[8]。 ヴァイオリンの演奏には歌詞は無いが[6]、歌に近いから[6]、歌を歌うような感じで演奏している[6]、という[6]。 漫画好きで[3]、漫画本約3000冊に電子書籍も所有し[3]、好きな作品には『にがくてあまい』『東京喰種トーキョーグール』を挙げている[3][6]。自分の好きな漫画が映像化された時、その劇中の音楽に参加することが夢だという[3][6]。 ディスコグラフィー
出演テレビ
ラジオ
脚注出典
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia