Yes!アキト
Yes!アキト(イエスアキト[注 1]、1990年6月11日 - )は、サンミュージックプロダクションに所属する日本のお笑い芸人(ピン芸人)。北海道札幌市北区出身[2][3][4]。 来歴中学時代、既にお笑いコンビを組んで札幌吉本のオーディションライブを受けていた。北海道札幌国際情報高等学校に入学する[5]も進学校の授業についていけず引きこもり気味になり、1年生を3回経験したことから[6]通信制のルネサンス高等学校へ編入。最終学歴は札幌市立大学デザイン学部卒業で高校在学中の2009年から芸人を志し、フリー活動を経て2012年4月から夢カンパニーに本所属となる[7]。当時の芸名はアキト。元々人材派遣会社だった夢カンパニーが芸能事業部を立ち上げるにあたって、アルバイトとして登録していたアキトが誘われ同社の第1号タレントになった。事務所の当時の定期ライブは路上ライブだった[8][注 2]。 北海道を拠点として活動し、『平岸我楽多団』(北海道テレビ放送)・『てつヤバ!』(北海道放送)などローカル番組へ出演。R-1グランプリ2015では、同年の北海道予選出場者として唯一3回戦まで進出する[9][注 3]。 2015年12月に上京、フリーへ転向する。K-PROのインディーズライブやケイダッシュステージ、浅井企画の事務所ライブなどに出演するものの、オーディションには落ち続けた。2017年にフリー芸人のコンテスト「THE VERY BEST OF FREE」の決勝へ進出、審査員の角田陽一郎から特別賞「角田賞」を贈られる。2018年には2年連続「THE VERY BEST OF FREE」決勝進出を果たす。 2018年からフリーのまま『ウチのガヤがすみません!』などのテレビ番組へ出演するようになる。同じくピン芸人で仲の良いサツマカワRPG・どんぐりたけしと共にトリオ「怪奇!YesどんぐりRPG」を結成、M-1グランプリ2018にて3回戦進出を果たす。2019年5月、サンミュージックプロダクションへの所属を正式に公表。R-1グランプリ2022にて敗者復活枠として初の決勝進出。 芸風拳を握りながら「イエ~ス」とブリッジを挟みつつ、一発ギャグを連発する芸風。持ちギャグのレパートリーはちょうど1000個[10]。ギャグの精度に定評があり、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ)にモニター横芸人として出演した際のギャグのオンエア率は、歴代でも圧倒的に高い9割超えである[11]。 R-1グランプリ決勝に初進出した際に審査員のハリウッドザコシショウから「一発ギャグの羅列は評価に値しない」とコメントされたことで、ストーリーの設定の中にギャグを落とし込む一人コントも演じている(ただしハリウッドザコシショウ自身は「少し間違って伝わっちゃった」「僕自身の言葉が足りなかった」と述べている)[12]。 また、少ないながら漫談やフリップネタも持っている。札幌で活動していた時代は様々な種類のピンネタを行っていたが、R-1ぐらんぷり3回戦進出時のネタが一発ギャグであったため、上京後はギャグをメインにするようになった。 人物
賞レース成績
出演→「怪奇!YesどんぐりRPG § 出演」も参照
テレビ
テレビドラマ
ウェブテレビ
脚注注釈出典
外部リンク |
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