平山泰朗
平山 泰朗(ひらやま たいろう、1971年9月24日 - )は、日本の政治家、実業家。衆議院議員(1期)、国民新党国会対策委員長(第5代)を務めた。 来歴福岡県田川市に生まれ、長崎県壱岐市で育った。生家は平山旅館。長崎県立壱岐高等学校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。生家の平山旅館取締役を経て、株式会社ウォークスを設立し、代表取締役に就任。地域振興のため、郷里の特産品を販売するウェブショップを運営する。2005年、NPO法人全国イーコマース協議会理事長、デジタルハリウッド大学大学院客員教授に就任。2007年には経済産業省産業構造審議会臨時委員を務め、また全国イーコマース協議会会長に就任した。 2009年2月、民主党から次期総選挙での公認の内定を受け、東京都第13区総支部長に就任。同年8月の第45回衆議院議員総選挙に東京13区から出馬し、自由民主党所属で元環境大臣の鴨下一郎を破り、初当選した(鴨下も比例復活)。 民主党内では菅直人を支持するグループ(菅グループ)に所属していたが、菅内閣下の2011年2月には小沢グループ・鳩山グループが主導した「2009年マニフェストへの原点回帰の要請」とする要請文に名を連ね[1]、後に小沢グループの北辰会に移籍した[2][3]。 2012年4月11日、民主党幹事長代行の樽床伸二に離党届を提出し、民主党を離党する意向を表明[4][5][6]。離党届は5月8日に受理された[7][8]。 2012年6月、衆議院の国民新党会派に入会(国民新党への入党はせず)。平山の入会により、同党は会派名を国民新党から「国民新党・無所属会」に改めた。ただし6月26日の消費税増税法案ほか社会保障・税一体改革関連法案の採決では、国民新党の所属議員が全法案に賛成票を投じたのに対し、平山は反対票を投じた。 2012年10月1日、国民新党に入党[9]し、同党国会対策委員長に就任。なお平山の入党に伴い、国民新党は衆議院の会派の名称を「国民新党」に戻した。 2012年11月26日、国民新党を離党し亀井静香、山田正彦らが結党した減税日本・反TPP・脱原発を実現する党に入党[10]。次期衆院選へは同党から比例九州ブロック単独での出馬が内定していた[11][12]が、翌27日、国民の生活が第一、減税日本・反TPP・脱原発を実現する党、みどりの風[13]の所属議員が合流する形で結党した日本未来の党では公認されず、第46回衆議院議員総選挙への出馬は見送った。 2015年12月、株式会社CHAVA JAPAN設立。 人物
家族・親族平山家所属していた団体・議員連盟
著書
脚注
関連項目外部リンク
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