愛知教育大学附属岡崎中学校
愛知教育大学附属岡崎中学校(あいちきょういくだいがくふぞく おかざきちゅうがっこう, Okazaki Junior High School Affiliated to Aichi University of Education)は、愛知県岡崎市明大寺町にある愛知教育大学の教育学部附属の国立中学校。 略称は「附中」(ふちゅう)。愛知教育大学の附属中学校としては、他に名古屋中学校がある。 概要歴史![]() ![]() 1947年(昭和22年)の学制改革により、「愛知第二師範学校附属中学校」として開校した。数回の改称を経て1966年(昭和41年)に現校名となった。2017年(平成29年)に創立70周年を迎えた。 生徒数
校訓「われらの学園」
校章白い徳川家の葵の家紋を背景にして、中央に「附中」の文字(縦書き)を置いている。色はラインが金、背景が青になっている。 学園歌作詞は谷川潔、作曲は冨田静江による。混声四部合唱で歌詞は4番まである。[1] 校風2年から3年へのクラス替えは行われない。 入学資格は「通学時間1時間以内で保護者と居住する者」となっており、遠距離通学はできない。 総合的な学習の時間に、「Lifework」と呼ばれる個人追究活動がある。これは、自分で決めた1つのテーマを、3年間かけて追究する活動である。 1年に1回宿泊行事がある。1年生はオリエンテーション合宿、2年生は自然体験活動、3年生は修学旅行である。オリ合宿:1泊2日、自然体験活動:2泊3日、修学旅行:3泊4日。 沿革
学校行事3学期制。生徒主体で企画・運営をする。 新入生歓迎会新入生の歓迎を目的とする行事。毎年4月中旬に行われるため、前年度後期生徒会と新年度前期生徒会が連携し企画・運営する。 体育大会縦割りによるグループ分割(A〜D)で行う前期生徒会主催の体育系行事。毎年9月中旬に行われる。それぞれグループカラー(A:青、B:黄、C:赤、D:緑)が決まっており、夏休み後半から、(2年生は来年の為に3学期ぐらいから)互いに製作、競技、応援で競い合う。 文化祭2日間にわたって行う前期生徒会主催の文化系行事。毎年11月初旬に行われる。コーラスコンクールや18番コンサート、さらに学習発表というクラスで追究した単元を発表する。 冬フェス生徒同士の親睦を深めることを目的とする、後期生徒会主催の行事。毎年冬休み中に行う。内容は縮小版の文化祭である。2013年(平成25年)以降、最高学年の受験の都合と称し廃止されていたが、議会と生徒会の強い希望により2016年(平成28年)度のみ復活した。2017年(平成29年)度以降は実施なし[要出典]。 夏祭り(2015年(平成27年)以降中止中)生徒同士の親睦を深めることを目的とする、前期生徒会主催の行事。毎年夏休み中に行っていたものの、生徒会顧問の交代により文化の継承が途絶え、現在は行われていない。内容は冬フェスに近いが、浴衣の着用が生徒会に許可されており、育朋館でのイベントに加えて屋外で飲料の販売などが行われた経緯もある。売上は寄付された[要出典]。 三年生を送る会(三送会)卒業する3年生に感謝を伝えることを目的とする、後期生徒会主催の行事。毎年2月下旬に行う。 附中祭2020年(令和2年)度に初めて開催された、前期生徒会主催の行事。新型コロナウイルスの影響で開催が延期された体育大会と、文化祭が2日連続で行われる。9月に体育大会の準備、10月に文化祭の準備を行う。附中祭直前の1週間は「附中祭Week」という、授業時間を全て使って最終準備をする期間が設けられている[要出典]。 部活動愛知教育大学附属岡崎中学校では令和6年度を以って音楽部と合唱団を除く全ての部活動が廃止された。 運動部
文化部同好会おもに2・3年生が中心となり、5〜20人程で構成されることが多い。 かつてディベートチームが存在し、1998年(平成10年)には全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)で3位という結果を残しているが、しばらく公式の大会には出場していなかったが2024年(令和6年)、22大会ぶりに同大会に出場し、全国優勝を果たす。 前に存在したが現存しないもの著名な出身者
交通アクセス最寄りの鉄道駅最寄りのバス停
最寄りの道路周辺脚注注釈出典
関連項目外部リンク |
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