『感激時代 〜闘神の誕生』(かんげきじだい とうしんのたんじょう、原題:감격시대: 투신의 탄생、英題:Inspiring Generation)は、韓国のKBS 2TVで2014年に放送されたテレビドラマである[1]。
概要
『感激時代 〜闘神の誕生』は、2014年1月15日から同年4月3日までKBS 2TVにて放送された1930年代の朝鮮半島(新義州)や中国(上海)を舞台としたロマンスを織り交ぜたネオ・ノワール・アクションドラマである[2]。
主人公シン・ジョンテ役を約4年ぶりの主演ドラマとなるキム・ヒョンジュン(SS501リーダー)[3]、主人公の初恋の人であり敵対している出口カヤ役を イム・スヒャン[4]、主人公の幼馴染キム・オクリョン役をチン・セヨン[5]がそれぞれ演じている。
最終話(2014年4月3日放送)の視聴率が12.3%となり、同時間帯1位となった[6]。
KBSドラマスペシャル『女子中学生A(韓: 중학생 A양)』にも出演していたクァク・ドンヨン[7]が、2014 KBS演技大賞の青少年演技賞(男性部門)を獲得する[8][9]。
日本では、2014年8月、DATVにて『感激時代 〜闘神の誕生』(全24話)として初放送される[10]。
あらすじ
1928年、中国との国境の町・新義州で唯一の家族である妹チョンアの病気を診てもらうために、シン・ジョンテは人力車の車夫をして稼いでいる。そんなジョンテを幼馴染のキム・オクリョンは見守っている。そんなある日ジョンテは、町のゴロツキに因縁をつけられている出口カヤを助ける。母親がいないという同じような境遇から、2人はいつしか惹かれ合うようになる。そんな2人をオクリョンは心配している。しかし、誤解からカヤの父親を殺したのは、ジョンテの父親シン・ヨンチュルと思い込み、恨みを抱くようになる。誤解を抱いたままカヤは、日本の闇の組織一国会の晋一と共に、新義州を離れることを決意する。ジョンテは、より稼ぐため飛乗組に入ることにする。チョンアは、自分が兄の負担にならないように姿を消してしまう。日本で富山天解と面会したカヤは、母親を殺したのは誰かと問うと、新義州を掌握したら教えると言われる。妹は亡くなったと聞かされたジョンテは、そのことを信じられずチョンアの行方を探している。天解との面会の後、カヤは晋一と一緒に新義州に戻ることにする。数年後、ジョンテは新義州を掌握したカヤと再会する。
キャスト
- シン・ジョンテ
- 演 - キム・ヒョンジュン(少年時代 - クァク・ドンヨン)
- 少年時代に妹チョンアの治療のために、車夫として働いている。数年後、飛乗組の一員となり、麻薬の密輸に関わりながら行方不明の妹を探している。
- 出口カヤ
- 演 - イム・スヒャン(少女時代 - チュ・ダヨン(英語版、朝鮮語版))
- 少女時代にジョンテに助けられる。数年後、闇の組織一国会の一員として新義州に戻ってくる。
- キム・オクリョン
- 演 - チン・セヨン(少女時代 - ジウ(英語版、朝鮮語版))
- ジョンテの幼馴染。ジョンテのことを愛している。
- モ・イルファ
- 演 - ソン・ジェリム
- 少林寺拳法の達人でジョンテを助ける。
- キム・スオク
- 演 - キム・ジェウク
- オクリョンのことを想っており、手助けしている。
派生商品
- 【CD】
CD |
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# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | アーティスト |
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1. | 「Destiny」 | | | イム・ジェボム |
2. | 「あざ[Broken Heart]」 | | | キム・ゴンモ |
3. | 「Good day to die」 | | | J2M |
4. | 「道[The Road]」 | | | Rhosy |
5. | 「炎のように[Like a fire]」 | | | I.D |
6. | 「The Light」 | | | ナ・ユングォン |
7. | 「その日までさようなら[Until the day]」 | | | Zia |
8. | 「今日が過ぎれば[Tomorrow]」 | | | キム・ヒョンジュン |
9. | 「Destiny」(inst) | | | |
10. | 「炎のように」(inst) | | | |
11. | 「The Light」(inst) | | | |
12. | 「その日までさようなら」(inst) | | | |
13. | 「今日が過ぎれば」(inst) | | | |
- 【DVD】
DVD |
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# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | アーティスト |
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1. | 「今日が過ぎれば」(Image Music Video) | | | キム・ヒョンジュン |
2. | 「炎のように」(Image Music Video) | | | I.D |
脚注
外部リンク
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1980年代 |
1984年 | |
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1985年 | |
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1986年 | |
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1987年 | |
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1988年 |
黄金の塔 - その年の冬は暖かかった - 風客 - フォーイフォイ
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1989年 |
ワンルン一家 - 森は眠らない - 無風地帯 - 半分の失敗 - 無限の愛
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1990年 |
氷点 - 消された女 - 冬の旅人 - 地球人 - 私たちが愛する罪人 - 君はまだ夢を見ているのか - コムセンイの月 - モスマとカイネ
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1990年代 |
1991年 |
秋の花、冬の木 - レーテの恋歌 - 泥棒の妻 - 食卓を整える女 - 蜜月 - しびれた指先 - 近い谷間 - 私たちは中産層 - ロウソクのように燃える - アスファルト 我が故郷 - 京都25時
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1992年 |
水曜日はモーツァルトを聴く - '92 鯨取り - 100回お見合いした女 - 危機の女 - 黒い自画像- 夫の女 - 別れの来ない朝 - 赤色地帯
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1993年 |
希望 - 喜びであり悲しみのままで - グッドモーニング、ヨンドン - 秘剣 - 生き残った者の悲しみ - 白色迷路 - 往十里
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