木村武史木村 武史(きむら たけし、1970年10月22日[1] - )は、日本の実業家、レーシングドライバー。千葉県松戸市出身[1]。千葉商科大学付属高等学校、千葉商科大学卒業[1]。 略歴大学卒業後不動産業界に入り、2001年に株式会社ルーフ(RUF)を創立。2021年現在も同社の社長を務める。 元々子供の頃からスーパーカー好きであったことから、34歳のときにメルセデス・ベンツ・SL55 AMGを購入したのを機に車にのめり込み始め、2015年には自らのチームとして「CARGUY Racing」を設立し本格的にモータースポーツに参入。本人によれば「CARGUY活動で出会うレース仲間やスーパーカーオーナーは富裕層が多く、不動産取引にも繋がるので、レースを始めて会社の業績も上がった」とのことで[1]、単なる道楽ではなく本業との相乗効果もあるという。アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)では2018-19年のシリーズチャンピオンを獲得しているほか、2019年・2020年・2021年にはル・マン24時間レースに出場するなど、ドライバーとしても実績を挙げている。 2022年はスイスのケッセル・レーシングからヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)、並びにル・マン24時間レースに参戦する。個人としてのAsLMSでの過去の成績や、チームがELMSやAsLMSに精力的に参戦してきたことが評価されてエントリーが認められたという[2]。 人物フェラーリ・F40で通勤する程のスーパーカー愛好家で、フェラーリ、ポルシェ、メルセデス・ベンツ、マクラーレン、ランボルギーニ等の欧州スーパーカーを数多く所有している。 2020年には世界で1台しか存在しない、山本耀司とランボルギーニのコラボモデル「ランボルギーニ・アヴェンタドールS “ドレスド” by ヨウジヤマモト」の購入者に選ばれている[3]。 世界275台(価格 約3億円)の、メルセデスAMG限定ハイパーカー「メルセデスAMG・ONE」のオーナーにも選ばれている。2024年10月には東京・六本木で納車式が行われ、その模様は自動車関連メディアでも報道された[4]。 成績
SUPER GT
アジアン・ル・マン・シリーズ
FIA 世界耐久選手権
ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ
ル・マン24時間レース
関連項目脚注
外部リンク
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