村井研次郎
村井 研次郎(むらい けんじろう、1974年6月15日 - )は、神奈川県横浜市出身東京都育ちの日本のベーシスト。血液型はB型 。暁星中学校・高等学校、早稲田大学理工学部(当時)卒、同大学院中退。趣味は地図の鑑賞。1990年代後半から現在にかけて活躍するヴィジュアル系ロックバンド・cali≠gariに在籍するベーシストとして知られている。現在もcali≠gari、ELLEGUNSでの活動の他に、音源やライブでのサポートやセッションへの参加など、精力的に活動中。 ベースプレイの評価は非常に高く、若手ベーシストの中では日本屈指の実力を持っていると評されることも多い。主にヘヴィメタルを基調とした演奏を得意とする。理想とするベーシストはニール・マーレイ。また、Jacks'n Jokerやアニメタルのベースを担当したMASAKI(倉田雅貴)と村井は、ベースプレイの師弟関係にある。 祖父は作家の新田次郎、祖母は作家の藤原てい。数学者の藤原正彦は叔父にあたる。 略歴幼少からクラシック音楽に親しみ、実兄と共にヴァイオリンを習っていた。後にcali≠gariの楽曲「せんちめんたる」のアウトロでも自らヴァイオリンを演奏している。好きな作曲家はバッハとモーツァルト。 子供の頃はテレビの音楽番組を観て、アイドルや歌謡曲、中でも男闘呼組に憧れて育つ。現在でもアイドル歌謡や1980年代ムード歌謡、特にベーシストでもある後藤次利の参加作品は、自身に大きな影響を残しているという。 中学時代に、アイアン・メイデン「魔力の刻印」に収録されている「誇り高き戦い」(Run To The Hills)のPVを見て、スティーヴ・ハリスのベースプレイに衝撃を受ける。以降、メイデンやハロウィンなどを中心に、HR/HMの世界にのめり込む。 早稲田大学に入学。1994年、ゴスペラーズの酒井雄二も参加していたことのある大学の音楽サークル・ぱーまん2号[1]にベーシストとして参加。しばらくして第1期・ぱーまん2号は自然消滅するが、後に別メンバーで復活。2003年のcali≠gari無期限活動停止ライブには、第4期・ぱーまん2号がゲストとして参加する。 大学院に進学後、バイオ関係の研究をしていたものの、本人いわく「研究室で火災を起こしたことをキッカケに」完全にロックの道へと入ることになる。cali≠gari加入前には都内にて、いくつかのヘヴィメタル・バンドにベーシストとして参加していた。 活動
ディスコグラフィーcali≠gariとSEX MACHINEGUNSの作品については、それぞれの項目の該当する欄を参照。
ソロアルバム
ライブサポート
使用機材ベース[3]
アンプ[4]
著書
脚注出典
関連項目外部リンク
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