横手市立横手西中学校
横手市立横手西中学校(よこてしりつ よこてにしちゅうがっこう)は、秋田県横手市黒川にかつて存在した公立中学校。 概要![]() 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成 横手西中学校は、境町中学校・黒川中学校の統合によって1963年(昭和38年)に開校した学校である[1][2]。ただ、2013年(平成25年)には鳳中学校・金沢中学校と共に横手北中学校へと統合され、閉校した[3][4]。閉校記念式典は2012年(平成24年)12月21日に執り行われた。式典では「西中50(フィフティー)」と題し、生徒らが寸劇を披露した他、開校から閉校に至るまでの50年間を映像で振り返るなどした[5]。 生徒会の機関として「サーモン委員会」を設置し、サケを育成して横手川へ放流するといった活動を行っていた[6]。 沿革略歴1947年4月1日に施行された学校教育法により「中学校」が設けられることになり、旧横手市[注 1]内には8つの中学校が誕生した[注 2][7]。そのうち、横手西中の前身となる境町中学校・黒川中学校もここで誕生している。ただ、発足時点で境町中は境町小[8]、黒川中は黒川小[9]に併設する形で開校している。境町中は1953年[8]、黒川中は1950年に独立校舎が竣工した。 1963年4月、境町中学校・黒川中学校の統合校として「横手西中学校」が発足。発足時点では各校舎にて授業を行っていたが、1965年に横手西中の校舎が竣工したことにより統合が完了した[1]。しかし、少子化などによって横手市北部地域の3中学校は再編され、2013年4月に横手北中学校へと統合し、閉校した[3]。 年表以下、注釈の無い項目は学校のウェブサイトおよび『横手市史 昭和編(1981年)』によるもの[1][2][10]。
校訓教育目標は「志を高く掲げ、心豊かに、たくましく生きる生徒の育成」で「協力し 汗を流せ 知を磨け」という校訓を掲げていた[11]。
生徒会活動原則として生徒全員が生徒会に参加し、活動していた。生徒会の運営機関は以下の通り(2008年時点)[12]。
周辺
交通アクセス著名な卒業生
脚注注釈出典
参考文献
関連項目
外部リンク
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