横手町 (横手市)
横手町(よこてまち)は、秋田県横手市の大字。郵便番号は013-0061[3]。人口は1,144人、世帯数は479世帯(2020年10月1日現在)[1]。住居表示は全域で未実施。かつては旧横手市内の中心部を広く含んでいたが、住居表示の実施や換地処分により、2025年現在はそのいずれも未実施の残余のみ残る[4]。 地理横手地域の北部に位置し[2]、東境をJR奥羽本線が南北に縦貫し、西で赤坂・三本柳、南で前郷、北で卸町・八幡と隣接する[2]。国道13号(横手バイパス)と秋田県道29号横手大森大内線が通っており、中心部で交わる[2]。1966年(昭和41年)のバイパス開通により急速に発展した地域で、沿線にはロードサイド店舗が軒を連ねる[2]。東部の上真山(かみしんざん)地区では水田地帯の宅地化が進行している[5]。 全域が都市計画区域に含まれるが、区域区分非設定区域となっている[6]。都市計画法上の用途地域では字上真山・字下真山付近が第二種低層住居専用地域に、字大関越付近が準工業地域に、字五ノ口付近(ハッピーモール付近)が第二種住居地域に指定されている[7]。 小字2024年(令和6年)10月5日時点での「横手市(秋田地方法務局大曲支局)登記所備付地図データ」[8]、デジタル庁公表の「アドレス・ベース・レジストリ」の「秋田県 横手市 町字マスター(フルセット) データセット」[9]、横手市公表のオープンデータ[10]によれば、横手町の小字は以下の通りである。
歴史町名として横手町が発足したのは1874年(明治7年)のことで、柳町・馬口労町・大水戸町・田中町の合併で発足した[4]。1889年(明治22年)には町村制の施行により横手町(横手横手町)を含む横手31町[注釈 1]と横手前郷村が合併して平鹿郡横手町が発足し、平鹿郡横手町大字横手町[2]となった。平鹿郡横手町は1951年(昭和26年)に市制施行して横手市となり、横手市横手町となった[4]。 1966年(昭和41年)に横手市内で住居表示が実施され、横手町の一部が朝倉町・平城町・大水戸町・中央町・田中町・寿町・駅前町・前郷一番町として新たに発足し[11]、住居表示されずに残った地域が現在も横手市横手町として存続している[4]。さらに、1976年(昭和51年)には八幡地区土地区画整理事業に伴い[12]、一部が卸町となっている[4][12]。2009年(平成21年)には、駅西地区土地区画整理事業に伴い、一部が条里二丁目・条里三丁目に[13]、2020年(令和2年)には、三枚橋地区土地区画整理事業に伴い、一部が三枚橋二丁目・駅西一丁目となっている[14]。 町名の変遷
世帯数と人口2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口・世帯数の推移以下は国勢調査による1995年(平成7年)以降の人口の推移。
以下は国勢調査による1995年(平成7年)以降の世帯数の推移。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[20]。
交通鉄道道路施設
脚注注釈
出典
参考文献
外部リンク |
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